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「あら! ちょっと旨いわね! これもチビ助の作? 昴作? アンタ達、警察辞めたらさ、うどん屋になったら? これ、旨いわよっ!」 室長はさつま揚げが好きだ。昴のさつま揚げをとても気に入ったらしく、本当に美味しそうに食べた。藤守さんもそれを見て、誘われるようにさつま揚げを口に入れた。「ホンマや、この丸天、めっちゃ旨いわ」 大阪では、さつま揚げを丸天って言うみたい。「藤守さん、こっちの天ぷらも旨いですよー。衣はサックっと軽くて、中はプリプリでジューシー。旨いですー」「ホンマか、如月」「うん。どれも美味しいよ。うどんだって、もちっりシコシコ、ツルツルしてて美味しい。チビと一柳さんのうどん屋、良いかも知れないね」 小笠原さんもいつも以上にお箸が進んでるみたい。みんな、にこにこしてる。「あーチビ助に昴、この二人、我が家に欲しいわ。飯炊きで」「じゃあ、一家に一台って事で、穂積、お前ん家に昴君、俺ん家におチビちゃんで……」「ああ? チビ助は俺の家だろ。小野瀬は、直ぐに妊娠させるだろうからな。お前は、妊娠の心配の無い昴にしろ。ク、クク……ついに両刀使いだな」「何、言ってんですか。男相手なんて気持ち悪い! 冗談じゃない。嫌ですよ。それに、なまえも、絶対やりません。餓えた猛獣の檻に可愛いうさぎを、入れるワケないでしょ?!」 昴が文句を言って、何だかやいやい言ってる中に、如月さんも入って行く。「あーあ、チビがクローン・トルーパーや、ストーム・トルーパーみたいに何人もワラワラいれば良いのになー」「なんや、スター・ウォーズかい。……そうやなぁ。そしたら、俺も欲しいわ」「如月、藤守。アンタ達、大変よ? こんなじゃじゃ馬が、大量にいたらさ。チビ助、一人でも気掛かりなのに。心労で死ぬわよ。如月、アンタなんかツルッツルになるわよ?」「ヒィーーっ!!」 室長の言葉に、頭を押さえ怯える如月さん。「失礼な!」「でも……おチビちゃんのクローンが、大量にワラワラいたら可愛いかもねぇ」 小野瀬さんの発言に昴と明智さん、小笠原さんが『確かに……』と呟く。「えーえ。……そうかなー? そんなにワラワラ? うーん」「おや、おチビちゃんは、昴君が何人もいたら嬉しくない?」
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