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「明智、やっぱりあんな風になったのか?」 室長が聞くと明智さんが思い出しながら答えた。「うちのは、確かイライラしたりため息ついたり、急に泣き出したり、疲れ易かったり……でしたかねぇ」「なまえも……ほぼ一致しますね。病院、行ったんですか?」「ああ、行った」「じゃあ、あの子も連れて行った方が良いわね。で、原因は? ストレスとか?」「いや、うちは……その」 明智さんが口ごもる。「何よ? 明智、まさかアンタ、浮気?」「えっ! 違います。あの時は……その、妊娠した時だったんだ」「え゛ー!!!」 一斉に驚きの声を上げ彼女を見た。「チビが?!」「おい昴、お前アレだ。避妊はしてねえのか?」「うわぁ室長。それはまた、ストレートな聞き方ですねー」「ほんまやわ。如月の言う通りですよ? ちょっとそれは、あかんですわ……なんやこっちが恥ずかしぃなる」「はあ? チビ助が出来たかも知れない時に、何中坊みたいな事言ってんだ。肝心な事だろうが」「まー、そうですよねー。で? どうなんです? 一柳さん」 如月の言葉にみんなが[どうなんだ?]という顔でオレに注目する。答え無きゃ飛び掛かって来そうだ。(だが……もしも違ってて、こんな内情バラしたのがバレたらオレは半殺しの刑を食らうかも)と内心でため息をつき、口ごもりながら答える。「い、いや……してますけど」「ふぅーん。だろうね。おチビちゃんの事を考えたら、やっぱりいきなりは避けたい所だ。でも、避妊はコンドームだけ? ピルや他のと併用じゃないなら、百パーセント安心とは言えないよね」 その言葉に色々な想像やら何やらが急速に沸き上がり、いてもたってもいられない気分になる。 ため息をついてる彼女を見て(そうだ。こういう時こそしっかりオレが支えてやらねーと)思い彼女の傍に向かう。
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