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「いや、待っておチビちゃん」「や、や、だ、大丈夫。小野瀬さんは大人だからな。大人はさ、さんぴぃ……でも問題ない」「だから、誤解だよ。そんなにおチビちゃんが無理に理解してくれるようなすごい事は俺、しないから。普通だからね。誤解しないで。それにそれを言うなら、穂積や昴くんのがすごいんじゃない?」「え? お父さんと昴ぅ? それはもしかして、女はべらせて痴戯の図って事ぉ?! …………ありそう。お父さん、似合過ぎる。つーか、昴も似合いそう。いやーっ! ダメダメダメ! 消えろ! 妄想」 妄想を掻き消すように頭の上で手をパタパタした。ワンテンポ置き、オレを振り返り何か言いたげに唇を尖らせた。彼女の頬を軽く摘まんだ。「なんだ? んー?」「いひゃいれふ」「バカ。ルイお父さんは知らねーけど、オレはそういう経験はねーよ。ぷっ。あっははは。安心したのか? お前はホントおもしろい。ふふふ」「ちょっと? 私だってないわよ。失礼ね、アンタ達。人を猛獣みたいに」 藤守が咳払いする。見れば、顔が赤い。「えろう過激な話題やなあ。困るわ」「うん。確かに反応が困るな」「藤守さんも明智さんも困ってるから軌道修正してさ、チビ。これやってみろよー」「んーでも僕、占いとかあんま興味ない」「 チビ、診断は占いとは違うぞー。ほら、公にいが読んでやるから答えろよ?」 そうやって始まって最後の問題になった。「問10 恋愛ってやっぱり自分に酔いしれる事だと思う。YES? NO?」「酔いしれるぅかぁ、んー自分にねえ。ならNOだ。僕は自分じゃなくて惚れた相手に酔う。その方が楽しそうー。ねぇー? ダーリン。うふふ」「あ、チビ助。アンタ、今スケベな事考えたでしょう? やあねえ。エロガキは」「お父さんのエロがうつったんだー」「私のエロは感染病かあ!」「出たぞー。えーと、あなたのキラキラ女子度は50%です。あなたのキラキラ度は平凡です。輝きたいと努力している人には一層の努力が必要です。キラキラ度を目指していない人なら、あなたは隠れキラキラ女子かもしれません。いずれにしても自分が思っているよりも女子力は高め。より努力を重ねればあなたはより輝くでしょうだって。やっぱりお洒落度が足りないのかもなあ。公にいが教えてやろうか?」「いいよぉ。面倒。自然体でいいじゃん。あんま気張ると疲れるよぉ。まあ、昴が不満なら改める。ねえ、すぅ、不満? 直す? フェミニンとか目指す?」 オレを見て聞く。
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