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● ○ ● ○「はああぁぁぁ」 彼女が気持ち良さげに声を漏らす。「ん? ここ、気持ち良い?」「ん、最高に気持ち良い。とろけそう。極楽ーって感じ。ごめんねぇ昴、君だって疲れてんのにマッサージまでさせて」「気にすんな。お前、ほんとに全身パンパンに張ってるよ。お前のおかげで仕事、助かってるけど。その分、無理させてんだよな。オレの方こそごめんな」「いいの。ふふ。僕がいて助かってる? 僕、君の役に立ててる?」「ああ。すごく助かってるよ。お前は公私共に、最高のパートナーだよ」「えへへ。嬉しいな。頑張った甲斐、あったな……」 そう言う彼女はちょっと眠そうだ。『眠い?』と聞くと、彼女は『大丈夫』と言う。「眠くなったら、寝てもいいよ」「ううん、大丈夫。だって今夜は……いいこと、したいんじゃない?」「え? な、なんで、そう思う?」「ん? 室長とかと『欲求不満がどうとか』って話してなかった? ちらっとしか聞こえなかったんだけどぉ、そういう話題出る位なら、したいのかなあって。……違った?」「いや、違わないけどさ、疲れてんだろ」「でも、我慢させたくないの」「もー、お前。キュンキュンさせんなよ。我慢出来なくなんだろうが」「だーから、我慢しなくていいの。僕は昴のもんだから。したかったら、しよ」「だって、お前眠そうだもん。いいよ。もう少し疲れが取れるまで──」 オレの言葉の途中で優しく頬に手を伸ばし、彼女はオレの言葉ごとキスで飲み込んだ。「……んんーっ」 とろけそうな甘いキスに吐息が漏れ、キスにのまれる。糸を引きながら唇を微かに離し、彼女がフッと笑う。目の前の魅力的で愛しい子猫に、オレの中の欲望がどんどん膨らんで行く。
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