昴:そらと瑞貴のは、あいつら…。
なまえ:そらさんのがメイド服に猫さん変身セットみたいだな。猫耳、ビキニ、お尻につけられるシッポに超ミニスカ、カップ付きキャミとアームカバー、猫靴下に…Tバック!
なまえ:それと瑞貴さんのは、バニースーツとうさ耳カチューシャとカフスとチョーカー網タイツとやっぱりTバック!
なまえ:…か、桂木班でTバック流行りなのか??僕…Tバックなんて履いた事ないや。…すごいな。これ、履くのきっと勇気いるな。
なまえ:……す、昴も、す、好きなの?こういうの?そうなら、が、がんばるけど…。
昴:お前、真っ赤。そりゃ、見たい気はするけど。つーか、お前のだったらどんな格好も見たい…変か?
なまえ:…ヘンじゃない。そ、その内、が、がんばってみるよ…。
なまえ:きよはチャイナドレスか。きよのやつ面白い物をくれたな。
なまえ:実物、初めて見たけど両サイドのスリットが深くて足の自由度高そう。これ案外動き易い?…ん?でもこの布、蹴った時とか抵抗にならないか…それに廻し蹴りしたら巻き込みそう…邪魔にならないのかな…んー。
昴:…んん?お前、蹴りってチャイナ着て闘うつもり?
なまえ:いやーこの前みたく…緊急事態で蹴り入れる事になったらどうなるかと思って。まあ、ないとは思うけど…
昴:チャイナドレスで廻し蹴りか?また丸見えになるんじゃ…。表で着せられないなー。
なまえ:やっぱりあの時、丸見えだった?
昴:ああ。あん時は驚いた。藤守さんだってあれは、ぜってー見てるぞ。
なまえ:あーあの反応はそうかも。あの時はスカートなのすっかり忘れてたからなー。失敗した…。
昴:……はぁー。
なまえ:なぁー、昴ぅ。
昴:なんだ?急に甘えた声で。…嫌な予感しかしねーな。
なまえ:僕、これ着て蹴り技試してみたいんだけど…。
昴:はぁ??そこらでやったら職質受けるよ。お前。
なまえ:ちょっと形やるだけで良いんだ。ここでドタドタしたら近所迷惑だし…。
昴:…はぁあぁ(出たよ。又、あのキラキラの豆しばみたいな目。これじゃ断れねえじゃねーか…)じゃあ、明日定時後に付き合ってやるよ。道場でやるか。
なまえ:うん!その前に一回着てみよ。そうだ、国枝にもらったこれ、チャイナに合うかな。でもどうやって着るんだ?
なまえ:…昴、もしかしてこれの着方知ってる?
昴:ん?さすがにガーターベルトまでは知らねえな。ネットで見てみたら分かるかも。
なまえ:なるほど。…あった。最初にベルトをしてその上からパンティを履くんだって。紐が中通るようにしてこの止めるのでストッキングを止めるのか。
昴:着け方分かったのか?なら、今ちょっとしてみろよ。オレはキッチンで下ごしらえして来るから。
なまえ:じゃ僕も料理手伝うよ。
昴:こっちは良いよ。それより早く見たい。
なまえ:そ、そうなの?
昴:ああ(チャイナもなまえに似合いそうだよな。)
*****
なまえ:えーっと後はガーターベルトだけだ。んー?うまくはまらない。昴ぅーうまく出来なーい。
昴:ん?止まらねえの?
なまえ:うん、慣れないからかな…難しー。
昴:じゃ、やってやる。…これで挟んで…後ろの紐もう少し伸ばすか…出来た。チャイナシューズも入ってたろ?よし、じゃ立ってみろ。おぉー似合うじゃねえか。ちょっとメイクも直すか。
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