昴・なまえ:ローズワイン?
エドワード:シャルル王国はバラが豊富なのです。ほのかにバラの香りがする美味しいワインですよ。
なまえ:バラのワイン。(昴に)素敵だね。
昴:ああ(なまえに微笑み、エドワードに)いただいてもよろしいのですか?
エドワード:ええ、もちろんです。ルイス、ローズワインを。
ルイス:はい。只今お持ちします。
ルイスさんがワインを持ち戻って来て、グラスを手にみんなにワインを注ごうとする。
エドワード:ルイス、ありがとう。ここは私がやるよ。
グラスを受け取ったエドワード王子は、笑顔で彼女を見る。
エドワード:まずは、なまえさん、ワインは赤と白、どちらをご用意しましょう?
なまえ:それでは赤ワインを、いただいてよろしいですか?
彼女の言葉にジョシュア王子は、満足そうに頷く。
ジョシュア:正しい選択だ。赤の豊かな香りや深み、渋みこそがワインの良さと言っても過言ではない。
エドワード:ふふ、そうですね。でも白のさわやかな風味と口当たりの良さは、女性にオススメなのですよ。
なまえ:そうですか。白もぜひ飲んでみたいです。あとで、いただいてもよろしいですか?
そう言う彼女に、エドワード王子が少し心配そうに答えた。
エドワード:ええ。ですが、無理のないように。ワインはアルコールが強いですから。昴さんはどちらを?
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