如月:うわぁ、チビらしいけど、色気ないなー。
穂積:……やっぱりチビ助はお子ちゃまね。アンタにセクシーは、程遠いわ。
なまえ:うー、そ、そんな言ったって……そんなの着た事ないし……、ビキニなんて、恥ずかしいし……。
小野瀬:そこを頑張ったらセクシーに近付けるかもねぇ。
なまえ:そ、そうなの?……そっか、こういうのを乗り越えないとダメなのか。じゃあ……が、頑張らなきゃ……。
昴:クスッ。じゃ、頑張るなまえに似合う可愛くてセクシーなの買ってやらないとな。
如月:あ、写真、お願いします!
昴:ヤダね。誰が見せるか。
如月:えー、ケチーー!!
小笠原:藤守。君、顔赤い。……前屈みになってるよ。
穂積・昴:ふーじーもーりー、ヘンな想像するんじゃなーいっ!
藤守:そ、そんな事言われましても、自然の摂理というかですね……。
なまえ:……自然の摂理??
藤守:……うっ、なまえちゃん、そんな純真無垢な瞳で僕を見つめないで下さい。
なまえ:藤守さん、また、言葉が妙……。何?
彼女がじーっと藤守を見る。藤守がますます赤くなり、見かねて明智さんが助け船を出す。
明智:チビ、藤守は、ほっておけ。それより、これ、旨いぞ。食べてみろ。
なまえ:ん?あ、美味しそう。
彼女の興味が移りホッとする藤守。
穂積:全く、ガキばっかりねえ。
室長がため息交じりにぼやく。
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