2月下旬 捜査室
なまえ:ふーぅ、
昴:書けたか?ここ(警察)は書類が多いからな、慣れねーと大変だろうけど…がんばれよ。
なまえ:はいっ。……だいたいは書けたんですけど、ちょっと分からない所があって……。
昴:あ?どこ?ああ、これか……、んー、お前、もうお茶煎れの時間か。じゃあ、午後教えてやるよ。
なまえ:ありがとうございます!お願いします。じゃあ、そろそろお茶煎れ行って来ます。
穂積:チビ助、アンタ、少しは美味しい茶、煎れられるようになった? 全く、チビ助も今時の子よね。珈琲は美味しく淹れるのに、お茶はイマイチなんだから。
穂積:あのね、私達以外の先輩刑事に、お茶を出す機会だってきっと増えて来るわよ?アンタは目立つんだから、イマイチのお茶なんて出したら何、言われるか…。
なまえ:すみません…。頑張ります…。
穂積:ま、いいわ。私が練習台になってあげるから、頑張んなさい。
なまえ:はいっ。
昴:よし、オレがコツを教えてやるよ。行こう。
如月・藤守:ただいま戻りましたー。
穂積:はい、お帰り。どうだった?
藤守と如月が室長に報告し始める。入れ代わりにオレ達は給湯室に行く。
*****
如月:うー、まだ寒いなー。
なまえ:はい。温かいのどうぞ。
如月:ありがとう。チビは気が利くなー。
藤守:はー、温まるわ。サンキューな。
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