ふみ:えーそんなのやだよ。真山さんはうちらの自慢のリーダーなんだから否定なんてしないよ。ねえ?
千佳:うん。
たけ:じゃ、真山を信じてるしかねーだろ。
ふみ:うん、リーダー色々言ってごめんね。
千佳:私も。ごめん。
なまえ:いや、良いよ。
ふみ:彼氏さん、皆さんも、真山さんがドジ踏んだらヤバくならないように助けてあげて下さい。お願いします。本当はうちらが助けたいけど…きっと足引っ張るし、だからお願いします。
彼女の友達たちはオレ達に頭を下げると、帰って行った。
穂積:チビ助、アンタにもアンタを大事に思ってる人達がいること、忘れずに覚えておきなさいよ?これからは自分の事も大事にするように。分かったわね?
なまえ:はい。
穂積:全くこの娘は返事だけは、良いのよ。返事だけは!
なまえ:す、すみません……。
穂積:さてと、あー腹減ったわね。でも外は危ないわね。
昴:それなら家で何か作りますよ。
穂積:そう?悪いわね。
小野瀬:穂積、お前、その言い方は悪いと思ってないだろう?
穂積:あら、そんな事ないわよ。小野瀬、如月、小笠原、アンタ達、昴にいる物聞いて買い物寄って来て。私はチビの警護しながら先行ってるから。
小笠原:何で俺が…。
穂積:あ?アンタの得意な適材適所よ。いざ襲撃があったら頭脳派のアンタには向かないでしょ。それにこの2人だけじゃ何買って良いか分からないと困るから、アンタ一緒に行きなさい。あーアンタだと高級品買いそうね…。如月、普通ので良いんだからね。
如月:了解です。
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