なまえ:でも、僕はこの仕事を選んだ事、後悔してないんだ。僕はさ、まだ未熟で……ドジ踏んでみんなに心配掛ちゃって本当、申し訳ないと思う。でもこの仕事好きなんだ。僕、頑張るから。
たけ:……考えてみっとさ、真山にぴったりの仕事じゃねーか。よく分かんねーけどよ、刑事って悪い奴から誰か助けたりすんだろ?で、真山はきっと、一生懸命誰か助けてんだよ。なあ、そうだろ?一柳さん。
昴:ああ、なまえはこれまで色んな人、助けたよ。
たけ:な?スゲー、真山らしいだろ?
柴ちゃん:だな。言われて見ればよ、昔からそうだよな。俺達だってそうやって真山に、助けられたろ?
きよ:ああ、何度も助けてもらった。そのせいでケガされた事だってあったよ。
ミイコ:どんなにヤバそうな時だって、ぜってー見捨てなかった。
国枝:だから言ったろ?真山さんは真山さんのままだって。
長峰:あー、そうか…、ふみ、千佳、心配は心配だけど、うちらは今の真山さん否定したらダメなんだよ。
ふみ・千佳:………。
たけ:ふみや千佳の気持ちは分かるよ。俺達だってみんな心配だし、同じ気持ちだからな。でもよ…。
柴ちゃん:それ否定しちまったら俺達が誇りに思ってついて行った昔の真山まで否定する事になっちまうぞ。だってコイツ、根本はぶれてねーし、変わってねーんだもん。
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