昴:さすがにマズイと思って寝室に連れて来たんだが……
なまえ:……その後も何かやっちゃったんだ?
昴:ああ、その、するってきかなくてな…、普段なら、人がいる時はぜってーダメって言うだろ?酔ってるんだと思って何とか寝かせようとしたんだが……。
なまえ:………。 その大量のキスマーク僕やったんだよね?
昴:ああ。あんまりスゲーんで、オレも、つい、エロ可愛い誘惑に負けて…、いざ、服脱がしたら……、お前、寝てんだよ……無邪気な顔でスースーと。はぁー。
なまえ:何か、色々と、ごめんなさい。
そう言うと、彼女は憂鬱そうに頭を抱えてため息をついた。
なまえ:はぁー…、恥ずかしい…恥ずかし過ぎるーぅ。うーん、どうしよう……。
昴:……ま、そういう時もあるよ。だけど、酔っ払うと危ねーな。これからはオレが居ない時は呑むの禁止。分かった?
なまえ:うん、分かった。……今まで そんな風になった事ないんだけどなぁ。…昴が、相手だから?…好き過ぎなせい?
昴:だーから、起きなきゃなんねーんだから 朝から、可愛い事言うなって。(ちゅっ)
なまえ:ふふ…。でも、みんなに顔合わせ辛い…よし、もう覚えてない事にして白切って、バックレよう。んー、…僕は何にも覚えてない。…覚えてない。…覚えてない。
昴:何?
なまえ:ん?自己暗示?掛けてるつもり…。演技するには、思い込んだ方が成功しそうだから。
昴:プッあはは…お前の発想は面白れーな、暗示か。なるほどな。お前、顔に出易いからな。
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