穂積:お邪魔します。…あ、桂木さん。うちのチビ助達がお世話になります。
桂木:いや。
如月:チビー。会いたかったよー。……あ!
そう言って入って来るなり彼女に抱きつこうとする如月の首根っこを掴んで止める。
昴:如月、お前、段々そらに似て来るなー。はぁー…。
如月:もう、久しぶりなんですから、少し位良いじゃないですかー。
藤守:(パシッ)あほ、良いことあるわけないやろ!
明智:如月は欲求不満か。
小笠原:上司がセクハラばかりだから似てくるんじゃない?
穂積:ああ?何か言ったか?
小笠原:別に。
なまえ:クスクス、ふふ…。相変わらずだね。
小野瀬:やっぱりなまえ君の笑顔は良いね。
いつの間にか彼女の傍に来ていた小野瀬さんがあろう事か、むぎゅっと彼女を抱きしめた。
なまえ:わっ!
昴:ちょっ、何してんスかっ!
慌てて彼女を取り返す。
小野瀬:ん?抱き納め?
藤守:だ、だ、抱き納め!?エロっ!
昴:何、言ってんだ!っんとに、油断も隙もない!
明智:昴が怒るのも無理はない。だいたいアンタは冗談が過ぎる。
小野瀬:俺は冗談じゃなくても良いけど?何なら抱いてあげようか?
なまえ:えっ!あ、わぁ…
タジタジする彼女を小野瀬さんから隠すように守る。
(昴:本当に…どこまでが冗談なのか分からねーな。コイツ、相変わらず危ねー。気を付けねーと。)
穂積:小野瀬ーっ、いい加減にしろっ!
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