なまえ:でも、昴が良い。
なまえ:何でもない日常の中で、今日も幸せだねって一緒に笑い合いたいのは、昴なの…。昴じゃないとダメなんだ。だから、ごめん。朔の気持ちはありがたいけど…ごめん。
なまえ:だけど僕は…こんなの勝手かも知れないけど、朔にも幸せになって欲しい。友達とか仲間とか作って朔を大事にしてくれる彼女も見つけて欲しい。1人ぼっちなんて…ダメだよ?
朔夜:なまえ……。君は変わりませんね。ありがとう。そろそろ私も引き揚げ時ですね。昴さん、なまえを頼みます。
昴:ああ、お前もなまえに心配掛けんなよ?オレやなまえの他にもちゃんと友達、作れ。
朔夜・なまえ:え?
朔夜:友達って……良いんですか?
昴:今さら良いも何もねーだろう。こんなに毎日通って来やがって。もう友達だろ?なぁ、なまえ?
なまえ:う、うん!…と、友達…。
昴:ばぁか、何に泣いてんだよ。泣き虫。
なまえ:だ、だって…昴があんまり優しいから…ありがとう…グス。
昴:あー朔夜、あれだぞ?ダチの女に手出すなよ?そんなのは最低だからな?そこはきっちり守れよ?
朔夜:ああ、分かったよ。昴。
なまえ:朔、良かったな。どうだ?僕の男は良い男だろ?…朔もがんばれ!
朔夜:そうですね、これじゃ勝ち目はないです。なまえ、昴と幸せになるんですよ?
なまえ:うん。朔もね?
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