昴:……そんなに嫌なのかよ?しょーがねーな。子供みてー。
なまえ:……だって…ヤなんだもんっ。
昴:ま、オレはこーんな子供みたいな可愛いなまえが見られて良いけど?
なまえ:………。
昴:ほら、このままいつまでもお尻を出してると風邪引くぞ。…そーんな力入れてっと入らねーし…、困るんですけど?おねーさん。
なまえ:わ、わざとじゃないもん……言わないでよ…は、恥ずかしい…
耳まで赤くなり恥ずかしそうにウルウルする彼女。
(昴:子供みてーで、可愛いけど、困ったなぁ…どうすっか?)
昴:…じゃあ、おまじないしてやる。それに…、消毒がまだだったからな。
なまえ:あ!…んっ…。
そう言って後ろから被うように顔を近付けくちづけると、昴はキスをゆっくり少しずつ深くしていく。
なまえ:……んっふ……。
数日振りの甘いとろけそうなキスに、なまえの身体から次第に力が抜ける。
(昴:よし。作戦成功。)
なまえ:…………!ひゃんっ!!
昴:はい。おしまい。
お尻をしまうと、カーテンをシャっと開けて、手を洗いに行く。
なまえ:……もー、びっくりした!…なんかズルい。ヤダって言ったのにぃ、もーっ!
赤い顔をして、照れ隠しのようにふくれるなまえ。
昴:フッ…ふくれんなよ。あっと言う間だったろ?ほら、いい子、いい子。
なまえ:むぅー、ちょっと悔しい…。
昴:そんな顔すっと又、室長にタコって言われんぞ。機嫌直せよ。(ほっぺにちゅっ)
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