少しだけ自由時間になり、お土産を買うのにメインストリートを歩く。
なまえ:昴、昴、ここのソーセージ有名なんだよ。TVで見た。隣のパン屋さんも、雑誌で見た。買って行こうか?あ、これ可愛い!パンダTシャツ!ねぇ、お揃いで買おうよ。
昴:(可愛い…パンダもはしゃぐなまえも…)ああ、そうするか。
海司・そら:ええっー!昴さんが、パンダTシャツ?!
なまえ:良いじゃん。可愛いし、お揃いにすんだもん。
なまえ:えーなんて言ってちゃ、ダメダメ。ほら、明智さん見てみろ、何も言わなくても翼ちゃんに買ってるだろ?兄ちゃんも見習え。きっと姉ちゃんも可愛いの好きだよ。照れてる場合じゃないぞー。
昴:プッ、海司、そうだぞ、買ってやれ。
なまえ:そらさんも彼女に買ってあげれば良いじゃん。
瑞貴:ふふ…パンダTシャツ流行りそうですね
なまえ:ふふ、…あ、昴、このストラップ、素敵。ねぇ、記念にみんなで持ったらどうかな?記念なんて変かな…僕さ、修学旅行行かなかったし、団体旅行って初めてなんだよね。
昴:変じゃねーよ。
なまえ:そっか。よし、これに決めた。何個だ?15個?じゃあ、16個だ。
昴:ん?16個?
なまえ:うん、結菜パパのだ。楽しい旅行をくれたから。
昴:総理の!?
なまえ:え?変か?姉ちゃんとお揃いだったら結菜パパ喜ぶかなと思ったんだけど…そっか、総理大臣だもんな…やっぱ変か。
昴:…フッ、良いーか、結菜パパに、やるんだもんな。…お前らしい。16個も1人で大変だろ。オレもカンパしてやるよ。
なまえ:ありがとう。昴は優しいな。じゃ、一緒に配ろ。
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