穂積:お前達、呑んだか、食ったか、楽しんだな?さあ、例のやるぞ!腕立て伏せ頂上決戦!!翼、久しぶりにカウント頼むぞ。
穂積:ビリは明日1日帰るまで、みんなの奴隷だ。優勝は何か褒美をやる。
穂積:…チビ助は俺に勝ったら、言うことを聞いてやるよ。(ニヤリと笑いながら)まあ、俺に勝てればの話しだけどな。俺に負けたら、そうだな。ここにいる全員に何か差し入れしろ。良いか?
肩を中心に大きく円を描くように前後に腕をリズミカルに振るストレッチをして身体を温めながら、平然と
なまえ:うん、良いよ。そんなに簡単には負けないよ。
翼:じゃあカウント始めます。……用意
カウントに合わせて、みんなが床に伏せた。
翼:いーち!、にー!、さーん!
掛け声と共に一斉に腕立て伏せが開始される。
結菜:なまえちゃん大丈夫かしら…。
裕子:なまえ君はそんなに簡単に負けないと思うわよ。
翼:ろくじゅー!(すごーい、なまえちゃん、全然余裕みたい。如月さんの方が辛そうだわ…。)
如月:チ、チビ…無理しなくても良いんだよ?
なまえ:ん?無理してないよ。ってか、まだまだ余裕かな。
藤守:ホンマや涼しい顔しとる。
小笠原:…なんで?
なまえ:んー、昴とトレーニングやってるから、なれてる…。
昴:体力はつけておかないとな。それに桂木班の奴らもまだまだ余裕だろ。この位で音を上げてたらSPは務まらないからな。
穂積:…お前ら、桂木班に簡単に負けたら覚悟しておけ。意地でも負けんなよ…。
如月:ヒィー、悪魔が…
小笠原:………。
.