なまえ:ええー!僕、歌は…。恥ずかしい…。
小野瀬:じゃ、俺と歌う?
昴:いえ、間に合ってます。なまえ行くぞ。
腕を掴んで引っ張って行く。
なまえ:えっ、えっ!ちょっと昴、こんなに大勢の前で…僕、ムリ… …何、歌って良いか分かんないし。
昴:もう選曲しといた。早くしないと始まっちゃうぞ。
なまえ:えっ!何を?
昴:いつも皿洗いながら歌ってる歌。
なまえ:えーカラオケで歌った事ないよー!つまったらどうすんの?
昴:そしたらオレが助けてやるから、いつもみたいに皿洗いながら歌ってると思え。
ガチガチになって、緊張で手を震わすなまえの肩を抱く昴。
昴:大丈夫だ。オレがついてるだろ?
宇多田ヒカルのCan You Keep A Secret?が流れる。
(なまえ:真っ赤になりつつ、何とか熱唱中~♪悲しくないよ~♪君がいるから~♪)
(昴:…ヨシヨシ、上手く歌えてるぞ。…♪~君の理想に…って、なまえはもうオレの理想、ど真ん中だけどな。真っ赤な顔して…やっぱなまえはマジ可愛いな…もう、このまま2人でイチャイチャしてえー。…んっとに、邪魔だなーコイツら。)
裕子:なまえ君、恥ずかしがり屋さんなのに頑張ってるわねー。
結菜:うん、なまえちゃん、がんばれー。
小笠原:顔、トマトみたいになってる。
そら:へぇーこれ歌いながら台所に立ってるのか…良いなあ。
桂木:上手じゃないか…。
瑞貴:ふふ、可愛い声してる。
小野瀬:可愛いけど、昴君が邪魔だなあ。
穂積:プッ…あの顔、タコみてえ。ハハハ…(ウケて笑う)
翼:もー、笑うなんて。一生懸命歌ってるのに!
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