なまえ:そーなの?みんなも?ぼ、僕が人より、アレなんじゃなく?
阿久津:まあ、淡白な人も中にはいるだろうけど、覚えたては何でもハマるもんよ?なまえ君は若いし、特にね。みんなそんなものよ。大人なんだし、好きな人と自然な事でしょ。ねぇ?
結菜・翼:う、うん。みんなおんなじ。
阿久津:それに、ハマりそーな位、色々教えて可愛がってくれて愛情感じるんでしょ?…遊ばれてる感じはないのよね?
なまえ・結菜・翼:う、うん。
阿久津:あらあら、みんなも気になってたの?ちゃんと愛情感じるなら問題ないんじゃない?幸せな事よ。
阿久津:あのね、聞いた話なんだけど、こういう人もいるのよ。………ごにょごにょ……。
なまえ・結菜・翼:ええーっ!そんななの?
阿久津:そうみたいよ。
なまえ:そ、それじゃ、愛情も幸せも、感じてる時間もないじゃないか…?
結菜:うん、そんなの嫌だね…。
翼:そんな義理みたいの…ツラいね。
なまえ:そ、それに た、たぶん、い、痛い…よな…。そんなんじゃ、僕、きっとそういうの嫌いになる…な。
結菜・翼:…うん。
なまえ:……ああ、こういう事か…。なるほどな。僕が嫌いにならないでハマりそーって事は、それだけ大事にされて愛されてるって事か。確かに幸せな事だ…。僕、もっと感謝して昴を大事にしなきゃ…。
結菜・翼:だね。私も…。
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