なまえ:プッ…なんで張り合ってんの?それぞれラブラブで良いんじゃない?
結菜・翼:それもそうね。(笑う)
結菜:裕子さんは?彼氏いるの?
阿久津:私はね、仕事忙しくて。今は仕事が恋人かしら…。そういえばなまえ君は、今、昴君と同棲してるでしょう?
なまえ:ど、同棲って…(赤くなる)
翼:同棲か…ちょっとしてみたかったな。うち、親がうるさいから、そういうの憧れた。
なまえ:明智さんと?
翼:うん。結婚する前に一緒に居たくてねー。
結菜:好きな人とは一緒にいたいよねー。
阿久津:うん、そうね。一緒にいたくなる…。
阿久津:…なまえ君もいずれ昴君と結婚するつもり、なのよね?
なまえ:え?ああ…最近、その話題が多いな…。
結菜:え?結婚の話出てるの?
なまえ:い、いや、したいなって話しただけだよ。多分…そんなにすんなりは行かないよ(顔が曇る)
阿久津:それはなんで?昴君が結婚、嫌がってるとか?
なまえ:え?そうじゃない。でも…結婚となると、家の事もあるし…。
結菜:家…? あっ!昴さんって名家の出だ。お父さん、警視総監だし…。
翼・阿久津:ええーっ!そうなの!?
なまえ:う、うん…。翼ちゃん警視総監知らなかったの?
翼:え、名前は知ってたけど結びつかなかったわ…っていうか、やだ、なまえちゃんそんな顔しないでよ。
阿久津:確かに簡単には行かないかも知れないけど…。
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