如月:えっ俺達も見たい!見たいですよね?
藤守、明智が頷く。
穂積:そうねえ、じゃ、届け先は捜査室に頼むわね。
秋月:は、はい。
なまえ:…はいって、兄ちゃん!何勝手に返事してんだよっ!もー、…なんでみんなで見るんだよー。(頭を抱える)ガキん時のなんて恥ずかしいだろー!
藤守:あー、責めたらアカンて。あの迫力で言われたら断れんて。なぁ?
小笠原:だね。
如月:チビ、室長はお父さん、俺達は、お兄ちゃんみたいなもんだろ?
なまえ:そ、それはそうだけど…。
明智:なら、見る権利はあるな。
小野瀬:そうそう、ルイパパだって見たいってさ。勿論、俺も。
そら:良いなー。俺達も見たいなー。なぁ?
藤咲:そうですね。
そら:じゃあさ、飲み会やろ?みんなで集まるの。班長、班長も見たいですよね?
桂木:それは…まぁ、な…。
そら:じゃあ、決まり!ここにいる人達で集まりましょー。
なまえ:ちょっ、そんな、する程のもんじゃ無いですから!僕のガキの頃なんて、本当にー、ただの小汚いガキだったんですから!
そら:それでも見たいの。みんなにも会えるし。ね?
なまえ:……はぁ……。
訳の分からぬ内に、決まってしまい、みんなに自分の写真が見られる情景を想像し思わずため息がこぼれた。
後日、ワイワイと賑やかな飲み会が開かれる事になるのだが、それは、また、別のお話──。
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