昴:はぁ?何言ってんだ。お前らと同じ部屋になんてするわけねーだろ。
そら・如月:ズルいよー!
昴:ズルくねーよ。一緒に住んでんだから、ここでも一緒が自然だろーが。
如月・そら:えー、
なまえ:あ、あの、じゃあ、僕、裕子さんと──
昴:(遮って)ダァメ、お前はオレと一緒。コイツらは羨ましがらせとけば良いの。
なまえ:……。
桂木:こら、いい加減にしないか、真山さんが困ってるじゃないか。そら、何なら、俺の部屋に来るか?
瑞貴:だ、そうですよ。そらさん、どうします?
小野瀬:広末君、それなら俺が代わってあげるよ。俺もコイツと同室より藤咲君と一緒の方が良いからね。
そら:えっ?あ…、いえ、瑞貴と一緒で…。
藤守:(小声でヒソヒソと)…代わるかって、そんな怖いお部屋に誰が行きたいちゅーねん…。如月、そろそろ大人しゅうした方がええんとちゃうか…。
如月:(同じく小声で)…で、ですよね…。
穂積:ああ?何か言ったか?お前ら。
藤守:い、いえ、何も。(アカン、地獄耳やった…)
穂積:如月、何だ、部屋が不満か?
小野瀬:なぁに、如月君、代わりたいの?
如月:…お、俺、藤守さんと小笠原さんの部屋で不満ありません。
穂積:そーか。
小野瀬:やれやれ、結局、穂積と同室か。
瑞貴:ふふ、じゃあ、この部屋割りでよろしいですね。
一同:はーい。
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