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● ○ ● ○ 翌朝、京都駅で自由時間。オレ達もぶらぶら行こうとしてたら、室長が彼女を呼び止めた。「あのよー。変なとこ触るとか絶対しないからちょっと持ち上げさせろ」「は? 持ち上げる?」「ああ。誓って変なとこ触ったりしない」「は、はぁ……う、うん」「いいか? 上げるぞ」 室長がお姫様抱っこで持ち上げた。オレも彼女もワケが分からず何だろうと首を捻る。「お前、やっぱりだいぶ軽くなってんな」「どれ? お母さんの所にも、おいで」 室長が小野瀬さんに渡す。「本当だ。おチビちゃん思ったより軽いねぇ。はい、昴くん返すよ」 彼女を渡されそのまま抱っこする。二人でキョトンとしてると、室長が言った。「昨日、見てて痩せたなと思ったんだよ。お前、もっと食ってもっと寝て早く元通りになれ」「そうだよ。おチビちゃん、あんまり痩せると心配だ。美味しいものいっぱい食べようね」『はい』と彼女が返事をすると『じゃあ、俺達は用があるから、また後でな』と小野瀬さんと一緒に行ってしまった。「ねぇ? すぅ、今の何?」「いや、分からねー」「あ、降りる」 彼女を降ろし、時間が無くなるので手を繋ぎぶらぶらと見て歩いた。 ● ○ ● ○ 昴とチビ助と別れ、小野瀬と一緒にあるものを調達しに来ていた。「なるだけ露出がないやつな。エロいのはダメだぞ」「ふふ、分かってるよ。お父さん。肌が見えず、彼女に似合いそうな可愛いのがいいよね」「ああ。じゃねえと、男ばっかりだから危ないしな。前に着てた上着みたいなのも、あった方がいいんじゃねえか?」「ああ、あれか。そのまま水に入れるやつね。そうだな。その方が良いかも知れないね」「おい、これなんかどうだ?」「うん、可愛くておチビちゃんに似合いそうだ。露出も少ない。あとはサイズだけど」「あの感じなら、このくらいじゃねえか? 身長は160だろう? で、あの重さなら40から42キロの間位か? 胸は80まではねえかな。75、いや、もうちょいあるか? 6、7位かな。ウエストはありゃ細いな。50かそこら、いっても52位じゃねえか? 尻はあ……80位かな?」「うん、俺の読みもその位かな。まあ、多少誤差があってもこれならワンピースタイプだし、どうにかなるんじゃない? ちょっと聞いてみる? すみません」 定員に説明して水着と下に穿く下着と水に入れる羽織るもの、一式揃えてもらって買った。もし、ぶかぶかでもきつくても、上っ張りを羽織れば何とかなりそうだ。任務完了だ。
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