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「あ? チビ助、俺の応援は?」「お父さん、信じてるからね? きっと勝ってね。お願い」 これまた、お願い光線で可愛いく言った。「お、おう。任せとけ」 俄然張り切る室長と、どぎまぎしてる桂木さん。結果、桂木さんは彼女のハニートラップの影響で乱れてしまいミス。室長の勝ち。そんなこんなで、いつの間にか、なまえチームと海司チームに分かれての勝負になった。「僕、なまえちゃんチームのがいいな」「ちょっと瑞貴。だめでしょ。やっぱそれは。気持ちは分かるけど」「だめですか? そらさん。じゃあ、我慢します」「あ、黒澤は俺のチームな」「ええー海司さん、俺もあっちが良いんですけど」「黒澤さん、お願いします」「真壁さんに言われたら仕方ないですね。じゃあ、後藤さんもこっち来てくださいいよ。やっぱり後藤、一柳対決でしょ」「あー。透兄ちゃんと誠二兄ちゃんがとられた。じゃあ、秀樹兄ちゃんはこっちね」「それじゃ人数合わないだろー」「えー! ダメ! 秀樹兄ちゃんはこっちなのぉー。海司兄ちゃんのアホ」「お前なー、さっきからアホ、アホって。俺がアホならぁなまえはバカだろう。ガキの時みたいに泣かすぞ?」「なんだよぉ、嘘つくなよぉ。泣かされた事なんかねーよーぉだ」「怖い話したらベソ掻いたくせにー」 海司と彼女は、ぎゃーぎゃーと兄弟喧嘩を始めた。桂木さんと石神が止める。「じゃあ、サイボーグはあっちでいいよ。代わりは、そうだなあ……こうちゃん、こっちこっち」「ええ? そらっち、でも俺──」「いいから、いいから」「あーあ、如月さんが行っちゃったよ?」 彼女が言うと、小野瀬さんがウインクして言った。「おチビちゃん、じゃあ如月くんの分まで俺が頑張るよ。任せて」「如月ー、引っ掻きまわして来い」「えー室長、止めて下さいよー」「いや、これも戦法だ。中から動揺を誘え」
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