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「あ、チビが張り切りだした。ビール足らないんじゃない?」「こうちゃん、足んなかったらまた来ればいいよ」「でも、そらは小野瀬さんとノンアルコールにしとけ。寝られると困る」「ああ、すぅの言う通りかも。そらさん、寝ちゃうもん」「えー」「そらさん、寝ちゃったらその後遊べないよ? あっちに射的とかあって楽しそうだった」「なまえちゃん行くの?」「うん、ちょっと飲んでから、後で」「なら、ノンアルコールにしよ」「あ、藤守さん、ワンカップも買ってー。僕とお父さんもきっと飲む」「ワンカップ……」 真壁がびっくりしてる。「ああ、真壁くん。うちのお嬢は酒好きやから、びっくりせんといて」「だけど、チビ。ワンカップって。おっさんみたいだ」「えーだってビールは炭酸で苦手なんだもん。ちょっとしか飲めないよ?」「普通、女子はちょっとで良いんだぞー?」「もー如月さんはぁ、そういう事いわないでもいいじゃんよぉー」 せっかく楽しそうだったのに彼女がムッとして膨れた。「いいよ。酔ったらおんぶして連れて帰ってやるから。毎日一所懸命に頑張ってんだ。たまには楽しめ」「そうやなあ。お嬢は頑張ってるなあ」「なまえちゃんは訓練に俺らのご飯の支度や洗濯までやってくれてるもんねー」「そうだ、そらの言う通り。大変なんだぞ? なまえだって、たまには息抜きも必要だ」 そんな話をしてる内に室長達の所に着いて楽しく飲んだ。睡眠不足や疲れもあるんだろう、彼女はいつもより早く酔いがまわり一足早くご機嫌になった。
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