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「なら、姐さんもがんばんねーと。さ、早く着て下さい。もーじれってーな。きよ! 手伝え」「わっわー! キャー。お、お前! ちょ、ちょっと! は、恥ずかしい!」「なんです? 真っ裸くれーで。女同士なんスから、風呂だと思えば」「えー、風呂って。無理だろ。だって真っ裸なの俺だけじゃねーか。無茶言うな!」「じゃあ、うちらも脱ぎましょうか?」「い、いい! それより早くパンツくれー!」「あ、はい。しかし、姐さんツルツルなんすね。それなら、過激なおパンツでも大丈夫で良かったッス」「わあー! バカ、バカ、言うなー! 死ぬ、死ぬ、恥ずかしくて死ぬー!」「真山さん落ち着いて。そんなに興奮するとぶっ倒れちまいますよ。ミイコもあんま、いじめんな」「だよ」「えー国さんもきよも、人聞き悪いなー。別にいじめてねーから。思った事言っただけだよ。あ、ちょっと待ったー」「今度は何だよ。ミイコ」「姐さん。ブラは、もっとちゃんとつけねーと」「わ、あひゃ、ふふ、くすぐってー。あはは」「ちょっと我慢です。相変わらず、くすぐったがりッスねぇ」「うひゃぁ、あはは。そ、そんなの治るかよ。あはは」「はい。出来ましたよ。どうッスか? 違うっしょ」「おぉーいつもより、おっきく見える。つーか、谷間出来てんぞー。すっげー!」 お着替えコーナーで騒ぐ彼女達の声が表の男達にも筒抜けで室長と小野瀬さんは『しょーがねーな』と笑い、それ以外の奴らが赤くなる。「若さねぇ。大はしゃぎだわ。そうだ、昴ちゃん、ああたも着替えなさいよ。はい。あ、下着も入ってるから、ちゃんと着るのよ?」「ああ? 下着もかよ」「ベイビーちゃんが頑張ってるのよ? ああたも頑張らないでどうするのよ? 気合い入れて、めくるめく甘ーい夜をベイビーちゃんにあげないとね。なんなら、私がお着替え手伝って差し上げましょうか?」「いや、遠慮する」 応接コーナーで着替える事にした。 ● ○ ● ○ 着替えた彼女はお着替えコーナーでモモちゃんにメイクをしてもらった。 服はかなりミニだったが彼女に似合ってて、セクシーで見惚れた。「どう? ああたとお揃いなのは色だけになるけど、二人とも黒でコーデよ。ベイビーちゃんの上は透かしレースの襟元でセクシーに。下はミニ丈。もう一着用意はしてあるけど、そっちはロングでスリットが上まで入ってるの。それもセクシーだけど。私達のおすすめはこっち。ベイビーちゃんは足が綺麗だから、たまにはこういうのもいかが?」「昴ぅ、どう? 似合う?」 彼女がちょっと恥ずかしそうに聞いて来る。「ああ、最高だ」 腰を引き寄せ、髪に口づけた。みんなに礼やら挨拶をしてると、源次郎が寄って来た。「これ、明日の昼間デート用。それとこれは私とモモちゃんからプレゼントよ。こっちのは国ちゃんときよちゃんとミイコちゃんから」 見れば、夜景が綺麗で人気があるホテルのスイートの宿泊券とグラ*ドプリンスホテル高輪の食事券だった。「良いのか?」「良いの、良いの。あのね。明日移動する事になっちゃうけど、プリンスホテルの敷地内でお花見が出来るらしいの。こたつに入って桜を見ながらお食事が出来るんですって。良いらしいわよ。せっかくの春生まれですもの、美しい桜を楽しんでらっしゃい」 感激して目を潤ませる彼女。「あら、ベイビーちゃん。泣いちゃだめよ。せっかく綺麗にしたんだから。ベイビーちゃん、今夜は一段と綺麗よ。とってもイイ女。楽しい夜をね」 記念にみんなで写真を撮って、笑顔のみんなに見送られながらオレ達は夜のデートに繰り出した。
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