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「ちょっとー? そこのバカップル夫婦。何、二人でもじもじ赤くなってんのよ?」「おチビちゃん、ルイパパがヤキモチ妬いてるよー」「お二人さんこっち来て、こっちー」「みんな待ってんでー」 呼ばれてそっちを見ると、いつものメンバーと国枝達、丞一郎に源次郎、モモちゃん、王子達と執事さん達がみんないた。 彼女の手を引き友人達の集まる所に行くと、いつの間に昔からの友人のように皆、仲良くなっていてびっくりした。モモちゃんと源次郎がキャイキャイと騒ぎ盛り上がっている。(趣味が合うのか? ちょっとおもしれーな) 隣を見ると彼女もそちらを見て、目をパチパチしてた。きっと同じ事を思ったんだろう。目が合って、二人で顔を見合せクスクスと笑った。「姐さーん、綺麗ー! 最高ですー!」 その声と共にミイコとミイコの彼氏、国枝達が傍にやって来て、ミイコが彼女に抱き付いた。「あはは。ありがとう。何だ。ミイコ、もう酔ったのか? ……あ、はじめまして。今日は、お越しいただいてありがとうございます」「こちらこそ。僕までご招待いただいてありがとうございます。いつもミイコちゃんがお世話になって」「そう、姐さんには昔からお世話になってんのー。ダーリン、お礼言ってー」「わかった。わかった。その前に、ミイコちゃん。ちょっと危ないから座って。ね? ちゃんと僕もお礼言うから。すみません、ちょっと嬉しくて沢山飲んじゃって」「ふふ。大丈夫です。ミイコ、お水飲む?」「あ、なまえさん、自分が」「ああ、きよ。気が利くなぁ。ミイコ、きよがお水取ってくれたよ。飲める?」「あーあ、ミイコってば、すっかり酔ってるねぇ」「あはは。千佳も、さっき見てたでしょう? あのはしゃぎっぷり。ミイコ、嬉しくて嬉しくてしょーがないんだよ。そりゃ、ふみも嬉しいけどさ」「ミイコはなまえが好きだからなー」「だなー」「ちょっとぉー、たけも芝ちゃんも。あたしらだってリーダー、大好きなんだからね! ね? ふみ」「そうだよ。千佳の言う通り。ミイコだけじゃないからね?」「あー分かってるって。しかしよ、女って妙な所でヤキモチ妬くよな。な? 芝ちゃん」「だなー。また特によ。うちの女房共は、なまえが大好きだからなー。俺達、亭主より好きなんじゃねー?」「何だ、お前達こそヤキモチか?」 嘆くたけと芝ちゃんに長峰がツッこむ。彼女と国枝が笑いながら、それを見守る。.
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