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『やってみる!』と、きかないのでコルセット、ウェストニッパー、サージカルテープ……更級、色々、使って胸を押さえてみる。「ぐ、ぐるじぃ……」「は、外せ、外せ。あーあ! 赤くなってる」「どれも、うまく潰れない……どうしよう。組み合わせて、やってみるとか?」「ああ? ダメ! ダメ! 今だって赤くなっちゃってんのに、そんな無茶ダメ! 許さねーからな! それにそんな無理したって苦しくて、仕事になんねーだろうが」「うーん……そうか。確かに、あんまり動けないな。じゃあ、どうしようか?」「よし、胸が戻るまで男装はお休み。第一よ、無理やりなんとか着たってパツパツなシャツじゃ、返ってエロ過ぎだろ? 危な過ぎる。源次郎ん所で何か買おう」「……はあぁぁあ」 盛大にため息をつき、落ち込む彼女の横で源次郎に電話を掛け、事情を説明する。「分かった! 昴ちゃん、私に任せて! ベイビーちゃんに似合いそうな Working Lady 向けの服、用意するわ。じゃ、お店で会いましょう」 落ち込んで元気の無くなった彼女に、とりあえず大きめのTシャツと、オレのセーターと、ダウンを着せ源次郎の店に連れてく。 ● ○ ● ○「待ってたわよ。ベイビーちゃん! お久しぶりね。あら、何よ。そんな暗い顔しちゃって。ベイビーちゃんらしく無いわね。事情は聞いたわ。確かにベイビーちゃんの男装は素敵だけど……大丈夫! 働く女の子にピッタリの服だってあるわよ? 一緒にベイビーちゃんに合う服、見つけましょう」「ん、よろしくぅ」「ほらほら、笑って。女の子は笑顔が最強の武器なのよ」「う、うん」「先ずは、ランジェリーを選びましょう。ん? なぁに? そう、殿方の目が恥ずかしいの。まあ、シャイなベイビーちゃんならそうかも知れないわね。気持ちは分かるけど、ネガティブに考えちゃダメよ。それだけベイビーちゃんが魅力的って事じゃないの。自信を持って堂々とすれば良いのよ。大、丈、夫。だってあんまりにも失礼な殿方なんて、昴ちゃんが放っておく訳無いでしょう? 昴ちゃんはベイビーちゃんの騎士(ナイト)なのよ? きっと守ってくれるわ。ねぇ? 昴ちゃん」「ああ、当たり前だろ」「フフ……ね? さ、昴ちゃんの大事なプリティーウーマンに、素敵な服を見つけなくちゃ」 張り切る源次郎に促され、オレ達は服を見て行く。「これはどう? 素敵でしょう? ベイビーちゃんはスカートよりパンツが好きだから……これはパンツだけれど、そのジャケットならスカートでも合うわよ。パンツも、こういうストレートのものから、フレアパンツに変えても良いと思うわ」 源次郎が、説明しながら服を組み合わせて見せる。.
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