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そして……その繋いだ手を見ながら彼女にというよりも、今ここにいないアイツに宣戦布告でもするように、静かに強く言葉にした。「なまえはオレのもんだから。何があっても……他の誰にも渡さねーからな」 彼女を引き寄せ、唇を重ねる。それだけで止めるつもりが、彼女に触れたら抑えが利かなくなった。湧き上がる独占欲と欲望に突き動かされ、止める事が出来ない。 暴走する本能のまま、口づけを深くして彼女の胸に触れる。 車内が暗いとは、いっても運転手もいる。彼女は焦り、声を落としつつ必死でオレを止めようとする。「え? ちょっと……いきなりどうしたの? ……っん……待っ……タクシーの中だよ? ……恥ずかしいよ……」 店で着替えさせた時に外したので、彼女は今、ナベシャツもしてない。チュニックにキャミソールだけだ。刺激がモロ伝わるに違いない。彼女は突然のキスと刺激に、戸惑いつつも反応し始める。 唇を離し見れば、羞恥と恐らくは快楽に……頬が朱に染まり瞳を潤ませていた。その状態で、残る理性から必死に、荒くなる息や漏れそうになる声を堪えていた。 オレは、そんな彼女にそそられグッと来る。だが、こんな所で彼女を抱くワケにも行かない。なんとか堪え、彼女の耳元に唇を寄せ囁く。「じゃあ、今はこれで我慢してやる。家に帰ったらゆっくり話そうな。……お前の身体に聞いてやるよ。たっぷりと、な」「えっ!?」 驚く彼女を尻目に、オレはニヤリと口角を上げて笑ってやった。この続き、裏描写OKの方は21.5。ヘ。裏描写無しの方は21。の続きヘ。*ご注意*H無し√には、次の章にも明確な裏描写、所謂Hシーンはありません。ですが、途中、会話に多少下ネタや、H行為がある事を示唆するような描写があります。苦手な方は閲覧に、ご注意下さい。
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