昴:あ、昨日祖母さんに……楓さんに漸く連絡がついてな、会わせたい人がいるって言ったらさ。
なまえ:……言ったら?
昴:とりあえず、写真を見せろって言うから前に如月が撮った写真をメールで送ったら『可愛い子ねぇ。あなた、幸せな顔しちゃって。私と明星さんみたいに愛し合ってるのねー♪戻ったら会わせなさい』とか言ってな。『で、お式はいつ?』って──
なまえ:えっ!そ、それって……反対しないって事?えっ?まだ会って無いのに?家柄は?い、良いのか!?えーっ??
昴:まあ、驚くよな。オレも『まだ会ってもいないのに、良いんですか?彼女の事知らないでしょう?』って聞いたよ。そしたらな
なまえ:うん
昴:『まあ、そうだけど愛し合ってる事が、一番大切なのよ?愛してるんでしょう?だってあなた、全身から愛してますオーラが出てるわよ?ま、とにかく近々帰るからその時会いましょう』だと。
なまえ:はあ……。そ、そうなの。とりあえず反対されて無いんだな。良かった……。でもなんかスゲーな楓さん。ふふ……っ。
昴:ああ、あの人はスゲーよ。でも、前進したな。ああー早くオレのにしたいな。
なまえ:ん?もう昴のじゃないか。
昴:実際はな。でも知らずにお前に言い寄って来る奴らにオレの女房に手を出すなって言ってやりたいんだ。オレのだって堂々と自慢し捲りたいんだよ。
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