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穂積:全く、このアホチビ。思い切りぶつかりやがって…。今度は穂積が怒る。正直、娘に体当たりされるのは…お父さんとしてはやはりショックなのである。ショックを紛らわす為にもプンプンしているお父さんであった。なまえ:ご、ごめんなさい…。(小さくなって)だって…痛そうだったから…つい。なまえ:明智さんもごめんなさい…(シュン)明智:いや、気にするな。驚いただけだ。穂積:…で?どういう事なの?なまえ:これはただ、縄抜けって出来ないのかなと思って試してみただけで…。穂積:は?縄抜けの練習?何考えてんだ?…このアホチビ!お前はバカなのか!?本当に…。なまえ:えーーだってぇ、もし掴まってそういう事態になった時に練習しとけば、ねぇ?穂積:ねぇ?じゃねえ!嫁入り前なんだから余計な傷作ってんじゃない!…全く!昴、お前も年上なんだからアホチビの言いなりになってんじゃねえ!ちゃんと教育しろ!教育を!昴:はぁ…すみません。目が届く時にやらせて納得させた方が安全かと思いまして。明智:まあ、なー。 藤守:そーやね。止めてもきかんやろし…。小笠原:チビの性格を考えると彼の判断は正しいかも。如月:好奇心旺盛と言うか、やんちゃだからねー。チビは。小野瀬:まぁ、それがおチビちゃんの良さでもあるけどねぇ。穂積:…はぁー昴、アンタも苦労するわねえ。なまえ:えっ、ちょっと。なんか…みんな失礼だなぁ。なまえ:…っていうか、やって見たら縄抜け出来なかったんですよ。そういう場合どうしたら良いんですかねぇ?先輩方?!如月:え?うーん…抜けないし…切れないんだろー…ど、どうするんですか?先輩??藤守:おま、こういう時だけ先輩って…うーん……明智さん、コイツらに教えてやって下さい。頼みますわ。明智:えっ?…そ、それはだな…やっぱり救援を待つしかないんじゃないか?ねぇ?ボス。穂積:あ?抜けねえんじゃそれしかねえな。チビじゃ無理矢理、縄切るわけにも行かねえだろうしな。如月:いやー無理矢理切るなんて、出来るの室長位ですよ?俺達も出来ませんよ。きっと。穂積:ああ?そうか?ま、掴まらなきゃ良いだろうがよ。1人で突っ走らなきゃ良いんだよ。分かったか?アホチビ!小野瀬:いっその事、首輪でも着けたらどうだろう?…似合いそうだよ。小野瀬が妖しくツーッと刺激するように首から耳を撫で上げる。チビ:…ぁひゃぁあぁんビクッとして思わずエロい声で叫ぶ。昴:ちょっ!何してんですかっ!!小野瀬:おや、可愛い声だね。首とかうなじ、感じちゃうのかな。クスクス…朝から場違いの思った以上にエロ可愛い声にドキマギする一同。穂積:お、小野瀬!うちのチビ助をいやらしく触ってんじゃねえっ!明智:は、破廉恥な…怒る穂積に赤らむ明智。如月:あー明智さん、今、何かエッチな想像しましたねー?明智:なっ!小笠原:…藤守も。真っ赤。でも…確かに…可愛い声だった。昴:お前らー!コイツはオレのだからなっ!ぎゅっと抱きしめなまえの耳元で昴:…お前もオレ以外の男に可愛い声、聞かせてんじゃねーよ!帰ったらおしおきな。なまえ:! え?(おしおきって…、僕のせいじゃないのにーぃ!)赤くなり焦るなまえ。穂積:こらっ!朝からベタベタしてんじゃないわよ!昴もアホチビも離れなさーい!ほーら!アンタ達も仕事しろーっ!!昴:(小声でなまえに)ヤバい!…悪魔が降臨する前に逃げるぞ。昴:台場の聞き込み行って来まーす。行くぞ、なまえ。なまえ:あ、はい!行って来まーすっ!穂積:はい、行ってらっしゃい。チビ助、変なのに掴まるんじゃないわよー!昴、頼むわよ。昴・なまえ:はい!了解です!パタパタと足音を残し、現場に向かう2人だった──。続・拘束。End.あとがき⇒⇒⇒
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