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─一時間後 捜査室。─矢島:悠人っ!…あの、皆さんご迷惑をお掛けして申し訳ありません。穂積:…矢島さん、事情をお聞かせ願えますか?矢島:はい。……実は、ストーカーされてるんです。無言電話が度々あって…その内こんな物が届いて怖くなって。とにかく悠人を守らなくちゃって。警察にも相談したんですけど。警察の帰りに寄ったカフェで考えている内に…どうして良いか分からなくなってしまって。そんな時に後ろの席の女の子達が偶然、一柳さんと真山さんの話をしていたのが耳に入って。藤守:国枝達やろか…。なまえ:そうかも。矢島:話を聞いていて、真山さんなら助けてくれるんじゃないかと…。でもいきなり元カノがそのまま行っても相手にされないかと思って…暫く後をつけて、機会を伺ってたんです。明智:ああ…それでチビが視線を感じたんだな。矢島:ご、ごめんなさい。それに実はこの子、一柳さんの子じゃないんです…。この子の父親は今海外にいて私達もそちらに行く予定なんですけど。…この写真、悠人の顔が塗りつぶされて赤い×印が付いてるの見たら…(震え出す)なまえ:…一人で怖かったね。無事で良かったよ。大丈夫、矢島さんと悠人は僕達が守るよ。ね?昴。昴:フッ。お前の事だからそういうと思った。如月:こんな赤ん坊狙うなんて許せないですよねー。穂積:そうねえ、うちで捕まえましょう。良いわね?みんな。一同:はい、了解です!穂積:昴と真山は赤ん坊と矢島さんの警護。小笠原は─穂積が指示を出して行く。*****─夜 昴の家。─なまえ:さぁ入って。昴、荷物大丈夫?手伝う?昴:ばぁか。布団一組位軽いってーの。なまえ:ふふ…。矢島:あの、ごめんなさい。お宅にまでお邪魔して…。昴:ああ、構わない。遠慮するな。矢島:で、でも真山さんは嫌、よね?…ごめんなさい…。なまえ:……そんなに謝らなくて良いよ。大丈夫。後、真山じゃ堅苦しいからなまえで良いよ。矢島が驚いた顔をする。昴:矢島、驚いたか。コイツはこういうヤツなの。懐がでけえというか、人が良いつーか…困ってるヤツ、ほっとけねーんだよ。なまえ:んー?それ、誉めてんのー?けなしてんのー?しょうがないだろ?そういう性分なんだから。悠人ー、ママに会えて良かったなー。矢島:…一柳さんが変わったの、分かる気がするわ。なまえ:んー?昴って昔、どんな?矢島:今より、クールというか……。なまえ:(ニヤ)…イケメンだけど鼻持ちならないヤなヤツだった?昴:なっ、ヒデー!なまえ:ふふーん、ヤなヤツで良いんだよーぉだ。だって僕の知らない昴が中身も良い男なんて悔しいもんっ。矢島:プッ…クスクス。そうそう、外見は良いのにヤなヤツだったわ。昴:む、昔の事はもう良いだろ!…矢島、悠人と風呂入っちゃえよ。疲れただろ?オレ達は飯の支度しとくから。なまえ:うんうん、そうしな、そうしな。矢島:うん、ありがとう。
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