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小野瀬:そうだねぇ、昴君の味方は癪だけど…おチビちゃんの味方なら喜んでするよ。翼:なまえちゃん、私達も協力するよ。ねっ、誠臣さん。明智:ああ、何でも協力するぞ。昴、チビ。小笠原:で、まず、何するの?母親には連絡着くの?昴:いや、今の連絡先、知らない…。なまえ:……昴、このバッグの中に何か無いか?ちょっと見て。グズる悠人。なまえ:ん?お腹空いたかな?よし、よし…後、哺乳瓶と粉ミルクも出して。ん、ありがと。翼ちゃん台所借りるね。てきぱきとミルクを作り手の甲に少し垂らし温度をみると悠人に飲ませた。 穂積:何?アンタ、手慣れてるじゃない。なまえ:…ああ、僕、学生の頃にベビーシッターのバイトしてたんですよ。資格も18の時取って持ってますよ。一同:え?そうなの?なまえ:ん、僕みたく、ネグレクトされた人間は同じようにネグレクトをするって『負の連鎖』の話が癪に触ってねぇ。…ささやかな抵抗ですよ(笑う)お腹、空いてたみたいだ(悠人に)んー悠人、美味しい?良かったねぇー。飲ませ終わると縦に抱き背中をポンポンとしてゲップをさせた。手慣れた彼女にみんながポカーンと目を奪われる。なまえ:昴、おんぶ紐入って無い?…無いのか。翼ちゃん、おんぶ紐余分なのあったら貸してくれる?翼:うん、くるみの何本かあるからあげるよ。…にしても、なまえちゃんシッターの資格持ってるなんてすごーい!だからくるみの相手上手かったんだね。なまえ:よし、これで手が空いた!んーやっぱりママにはかなわないけどねぇ。明智:でも初めの頃の俺達より頼もしい。な?翼:うんうん、そう思う。最初は私達、もっとワタワタしたよね…すごいよ。良かったね、昴さん。これなら安心かも。小笠原:…能ある鷹は爪を隠す。如月:だねー。ああ、チビみたいな嫁さん欲しいー!チビ、うちに来ると寿司食べ放題だよ。おいでー!!昴:!!如月!なまえはオレのだぞ!!翼:ふふ…昴さん、焦ってる。明智:だな(笑う)昴:連絡先、この中にはないな…。穂積:じゃ、まず母親の足取り追うか。なまえ:……ねぇ、これ、悠人の気を付ける事を書いたメモみたいなんだけど……。藤守:うわ、仰山、書いてあるな。なまえ:うーん…違和感あるよ。なんか、変じゃない?子供が邪魔で捨てる親はこんなの書かないよ。…いらないんだからさ。でもこのメモからは必死さと言うかぁ─翼:うん、愛情感じるね。もし私が止むを得ない事情でくるみを預けるとしたら、きっとこういう風になる。なまえ:だよね。……それに最大の違和感はこの子、昴に似てないよね?顔のパーツも輪郭や爪や耳の形…親子ってどっかしら似るもんじゃないの?小野瀬:…そう言われれば似てないねぇ。明智:もしかしたら、父親は昴じゃない可能性もあるな。如月:そっか。男には分からないですもんねー。
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