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「そうなの? 明智さん」「ああ。この店のプリンアラモードは、開店数時間で売り切れになるんで、手に入れるのは大変なんだ」 それを聞いて彼女の顔が、ぱあっと輝いた。「いただいて良いんですか?」「ええ。どうぞ」「ありがとうございます。いただ、あっ……そうだ」 彼女は振り向くと、隅でやっぱりシュンとしてる凛子の所に行って、先輩と凛子を引っ張って来た。「なまえちゃん。あの、あたし――」「さーさ、一緒に食べよ。美味しそうだよ。はい、凛子さん。桐原さんも座って下さい」「でも、なまえちゃん……」「あれ? 凛子さんプリン嫌い?」「え? 好き、だけど」「じゃあ、食べよう。みんなで食べた方が美味しいよ。ふふ……」「なまえちゃん!」 凛子が抱きしめる。先輩が慌てて『凛子、加減しろよ?』と釘を刺す。「あ、そうね。また忘れる所だったわ」 オレは彼女の隣に座りながら、凛子に言う。「ったく、頼むぞ凛子。お前、力あるんだからさ」 それから『美味しいね』とにこにこする彼女とプリンを食べる。食べてる間に、何故か胸の話になった。「凛子さんって、胸がでっかくて張りもあるし、すごいよねぇ」「そう?」「うん。ぷるるん、ぼよよーんって」「ぼよよーんてしてるかしら?」「うん」 彼女が『触っても?』と聞きお許しをもらって、ぷにゅっと指で押す。「ほら、ぼよーんて押し返されるぅ」「あ? チビ助の乳コンプレックスが、また始まったぞ。でも、お前。デカ乳体験の時『いつもの方が良い』って言ってたじゃねえか」『デカ乳体験ってなんだ』と凛子が騒ぐので教えてやる。その横で彼女が言う。「うーん、仕事的にはぁ今位のがやり易いんだけどぉ。でもぉ」 オレをチラっと見て、もじもじすると続けた。「大きい方がさーぁ」「昴が喜ぶってか?」 室長が言うのに、彼女が答える前に凛子が騒ぐ。「えー、一柳って巨乳好きなの?」「あ? 違うけど」「なんかな。チビ助は男は、みーんな巨乳好きだと思い込んじまってる節があってな。貧乳だ、貧乳だって、気にしてるんだよ」「そうなの? なまえちゃん、貧乳なの? どれ?」 凛子が彼女の胸をわしわし、むにゅむにゅと揉んだ。触れると言うより豪快に、エロく揉んだ。 後ろから突然、そんな風にされた彼女は、既に酔っていてエロくなり易くなっていたせいもあり、素直に感じてしまったようで──『あっ! ん、んんーっ、やっ、はっぅ、やぁん』と抑えられずに色っぽい声が、漏れた。「なーんだ。そんなに小さくないじゃない。張りもあるし。触り心地が気持ち良くて、なんていうか、手に吸い付く感じ、ね?」 自分から出た声に、はっとして彼女が慌てて口を押える。赤くなる彼女と男共。「あら? 感じちゃったの? もー可愛いわねえ」「え? あ、う」 凛子が、からから笑う横で、言葉を詰まらせてますます赤くなる彼女。
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