ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「チビ助。呂律が回ってねーな。両方ってのは男ともエッチするし、女ともエッチするって事だよ。分かったか? エロガキ」「エッチ? はぁ、そーれしゅか。おんなろーちれ……しょれはぁ、おかちーれしゅよ? ろーやるんれしゅか? ないれしょ。れきないれしょー。ねー? あーおとーしゃん、しょれ、うしょれしょー」「ああ? 嘘じゃねえよ。色々あんの」「いろいろー? なくてもー? ろーやんの?」「ああ? チビ助、お前はあ。本当に危ねえガキだなあ。昴に聞け」「なまえ、お前。かなり過激な事を言ってるの、分かってるか?」「へ? なんれしゅ? せーじ兄ちゃん」「多分、分かってませんね。大丈夫ですか? なまえさん。飲み過ぎですよ」「んーひでき兄ちゃん。ごめんなしゃい。なんらかよくわかりまちぇん……」「これはかなり酔ってるね」「ああ。ちょっと止めるのが遅かったな」「おとーしゃん、なんかいりょいりょ、わかりゃなーいれしゅ。まー、いいかー。のんれー」 ケラケラ笑う彼女。そこへ明智さん、ビール瓶を持った藤守、小笠原がやって来た。「皆さん飲んでますか? おつぎしましょか? あれ? エンジェルちゃん。なんや、もう出来上がってるやん」「あー賢ちゃーんらぁー。賢ちゃーん」「はいはーい。なんやご機嫌やね。エンジェルちゃん。また、ぎょうさん飲んだんか?」「チビ。病み上がりなのに飲み過ぎだ。昴やボスと小野瀬さんまでついてて、こんなに飲ますなんて」「そうだよ。明智さんの言う通り。こんなになるまで、何で止めないの」「小笠原。俺達も止めたよ。なあ、穂積」「ああ。これで、ビールを少し飲んだだけなんだぞ。チビ助にしちゃ、珍しい」「それ、まだ体調が万全じゃないって証拠じゃないの? チビ。大丈夫?」「あー諒兄ちゃんに、まー兄ちゃんだぁ。えへへみんにゃーいっちょに、にょもー」「これは、完璧に酔ってる」「あかんわ。呂律が回ってないやん」「あ、ちょっと。チビ。もう、お酒はやめなよ」「うーーん? 諒兄ちゃん。らって、のにょ、かわいたもーん」 飲もうとしてるのを、手を伸ばし取り上げる。「なまえ。もう、ダーメ。おい、凛子。邪魔だよ」「あーぁ。すぅー、かえちてー! やらー、にょむーのー」「キャー。酔ったなまえちゃんも可愛いー」 酔って騒ぐなまえを、ぎゅーっと抱きしめる凛子も、やはりかなり酔ってる。力加減もせずいきなりぎゅーっとしたので、彼女はバタバタもがいき『ぐ、ぐるじ……』と呻きぐったりした。『あー!』周りにいた連中が焦った声を出す。なまえが落ち掛けても、まだぎゅーっと抱きしめて離さない凛子。
このサイトの読者登録を行います。 読者登録すると、このユーザーの更新履歴に新しい投稿があったとき、登録したアドレスにメールで通知が送られます。