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君はモテるから

マステゴ ~君はモテるから~


♡ side




君はモテるから




モテる男は忙しいから







俺に構ってる暇なんてないもんな






あーあ、今日も飲み会か


いいなぁモテる男は







▽ 「ただいま」



♡ 「おかえり…」





帰って来たよモテ男が




▽ 「なんでそんなにムスッとしてるの?」






「そんな顔も可愛いけど〜」と着替えながら言う



やっぱりモテる男の言うことは違う




いや許さん




モテる男は誰にでもこんなこと言ってるんだ





俺だけが特別なわけない











▽ 「何拗ねてるの」











ソファーの隣に座って俺を慰めてるようにも見えるが



♡ 「いいよ、どうせ俺なんか」









いつかまっすーは俺の元から離れる


きっと俺なんかよりもっと綺麗で可愛くて性格がよくて家事ができる


そんな素敵なパートナーと出会うから





俺は捨てられる


捨てられた時は迷惑をかけないように「分かった」って
素直に言おう。もういいんだ、これで



▽ 「俺なんかとか言うな」



♡ 「だって…」
▽ 「だってじゃない」



まっすーの強い声に言葉が詰まる


▽ 「俺は手越だけだから」

♡ 「え?」


俺の肩を抱き、ポンッと手を俺の頭の上に置く

「大丈夫だよ」って「自分を卑下しないで」って



だからモテるんだなぁ




▽ 「機嫌直った?」


♡ 「………それだけじゃなおらない」



「じゃあ…」
ヒョイっと俺を持ち上げられる

行く先はやはり



▽ 「慰めてあげるよ」




ベッドかぁ〜…



♡ 「んッ…」

モテるテクはベッド上のテクでもあるって訳か


♡ 「まっす…ぅ、んッ…!」


まっすーの吐息と柔らかい舌が俺の口内を犯し
俺の腰はしっかりとまっすーの手でホールドされている



力強い腕に引かれベッドへ体を沈める





▽ 「機嫌直った?まだだよね」


いつの間にか脱がされていた俺の服
ベッドの下へ落ちてよれよれになっている


♡ 「ふ、…えっ!…ぁ、あッ!」





激しい水音が部屋を卑猥な空間にする



♡ 「だめッ、ァんッ…!あぁッ、なおったッ機嫌直ったからぁッ」





▽ 「いや、嘘だね」

♡ 「なんでぇっ!」






























______________「朝まで慰めるよ」
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