コヤテゴ ~身長差~


俺らカップルは

いわゆる身長差カップルってやつだ


キスをするにも俺が背伸びをしたり、慶ちゃんが膝を曲げたり

俺は肩が痛くなる、慶ちゃんは膝が痛くなる


身長差カップルなんて、全然羨ましくなんかない


でも、そんな身長差が一気に縮まる瞬間がある


♡ 「あｯ、けいちゃっ、ん"ｯ」


夜の営み

□ 「ｯ…、祐也っ...」

ベッドの上では身長は関係なくなる


♡ 「ぁんっｯ、やぁｯ...」

□ 「今日、ちょっと違うことしない？」

♡ 「え？」


違うこと、か.......


拘束とか痛そうだからやだな

□ 「立って、そこに」

裸でベッドから降りろと、それでここに立てと言いたいのか


♡ 「なんで…」

□ 「いいから、そこ 壁に背向けて立って」

渋々壁に背を向けて立つと、慶ちゃんもこっちに来る

□ 「よいしょっと」

♡ 「うわぁっ！」

慶ちゃんは俺を持ち上げ、壁に押し付けた

俺は、今足が床についていない

♡ 「あぁ"ｯ！」


何も言わずに挿入された

□ 「あ、…いいかも」

♡ 「あｯ、やだｯ怖い！離さないでよ！？」


床についていないだけでこんなに怖いのか、

でも いつもより慶ちゃんとの距離が近くてドキドキする

♡ 「あｯ、んｯ...やぁあ"ｯ...！」

暴れて離されたら落ちちゃうし、でもこのままこの体制で犯されると.....


♡ 「奥っ、当たってるｯ...やぁｯ、あ...ｯ！」


奥にあたって、軽くイッてるし

慶ちゃんと目線が同じで顔が丸見え

俺の感じているところが全部慶ちゃんに見られてしまっている

なんか.......


□ 「ｯ...あ、締まった…何かエッチなこと考えてたの？」

♡ 「エッチはお前だｯ、....ｯ！」


顔が見れるから嬉しいなんて、.......


一生言わねぇからな


♡ 「あｯ、あぁあ"ｯ！」

□ 「イッちゃった？」


落ちる、落ちちゃう


♡ 「下ろしてｯ…イってるかりゃｯｯ....ァんっっ！」

□ 「ほらぁ、暴れると落っこちちゃうよ？」

♡ 「やぁｯっ！怖いｯ…ンゥッっ！」

慶ちゃんのソレはまだまだ元気で

俺の体力が尽きるのも、時間の問題だ