ドキドキ?女装任務の段
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それから数日後。
呼び出しがあり、学園長の庵に向かう途中の早雲は、仙蔵とばったり出会った。
「仙蔵先輩」
「早雲か。やはりな」
「……?」
仙蔵の言葉に首を傾げた直後、音もなく一人が現れる。
「話が早くて助かるよ」
「利吉さん! いらしていたんですね」
「さあ入って。詳しい話は中で」
「全員揃ったのう!」
フリーのプロ忍者、利吉。
先日の思いつき。
呼び出された仙蔵と早雲。
全て、仙蔵の予想通りだった。
「このための女装だったのですね」
「ああ。今度忍び込む城の主は、女性の趣味が特殊でね。とにかく気の強い美人を好むそうなんだ」
忍務に必要なメンバーを探るため、上級生に女装を命じたそうだ。
利吉の条件を聞くと、可愛らしい雰囲気が得意の者たちが除外される。
(三木、勘右衛門、雷蔵、伊作先輩も……かな。柔らかい雰囲気のタカ丸さんと長次先輩も違うか。三郎も悪くないが、雷蔵の顔立ちは優しいものだからな)
「ただの美人というだけなら滝夜叉丸や喜八郎、兵助も候補に上がったがね。その殿は気の強い美人に罵倒されるのが一番嬉しいみたいで」
「あー……」
そこまで聞いて、早雲は思わず声を出してしまった。
キリッとした目つきが特徴的でハンサムな利吉は、化粧を施せば気の強い美女にぴったりだ。
整った顔と持ち前の表情で、絶対零度の美人を演出できる早雲。
そして、男を弄ぶ美女に扮するのが一番得意であろう仙蔵。
ここに集まった三人は、間違いなく最善の人選だ。
「巷で流行っているつんでれ、というやつですか?」
「つんでれ……」
「ああ。でも『でれ』はいらないそうだよ。直接手を下さず、視線や言葉でいじめられるのが好きらしい。優しくしない方がいいと」
「はあ……」
仙蔵と利吉は博識だと舌を巻きつつ、変わった人もいるものだと早雲は思った。
呼び出しがあり、学園長の庵に向かう途中の早雲は、仙蔵とばったり出会った。
「仙蔵先輩」
「早雲か。やはりな」
「……?」
仙蔵の言葉に首を傾げた直後、音もなく一人が現れる。
「話が早くて助かるよ」
「利吉さん! いらしていたんですね」
「さあ入って。詳しい話は中で」
「全員揃ったのう!」
フリーのプロ忍者、利吉。
先日の思いつき。
呼び出された仙蔵と早雲。
全て、仙蔵の予想通りだった。
「このための女装だったのですね」
「ああ。今度忍び込む城の主は、女性の趣味が特殊でね。とにかく気の強い美人を好むそうなんだ」
忍務に必要なメンバーを探るため、上級生に女装を命じたそうだ。
利吉の条件を聞くと、可愛らしい雰囲気が得意の者たちが除外される。
(三木、勘右衛門、雷蔵、伊作先輩も……かな。柔らかい雰囲気のタカ丸さんと長次先輩も違うか。三郎も悪くないが、雷蔵の顔立ちは優しいものだからな)
「ただの美人というだけなら滝夜叉丸や喜八郎、兵助も候補に上がったがね。その殿は気の強い美人に罵倒されるのが一番嬉しいみたいで」
「あー……」
そこまで聞いて、早雲は思わず声を出してしまった。
キリッとした目つきが特徴的でハンサムな利吉は、化粧を施せば気の強い美女にぴったりだ。
整った顔と持ち前の表情で、絶対零度の美人を演出できる早雲。
そして、男を弄ぶ美女に扮するのが一番得意であろう仙蔵。
ここに集まった三人は、間違いなく最善の人選だ。
「巷で流行っているつんでれ、というやつですか?」
「つんでれ……」
「ああ。でも『でれ』はいらないそうだよ。直接手を下さず、視線や言葉でいじめられるのが好きらしい。優しくしない方がいいと」
「はあ……」
仙蔵と利吉は博識だと舌を巻きつつ、変わった人もいるものだと早雲は思った。