マッシュ「ども。反省文書いてきました」

レイン「お前、いい加減にしろよ。キッチン絡みで何回反省文を書かせていると思ってる？」

マッシュ「今回は虫が出て大騒ぎしたランス君を鎮める為に咄嗟にボウルでランス君を叩き潰しただけです」

レイン「叩き潰すな。ランス・クラウンはともかく、壊れたボウルは寮の予算から買い直した。タダじゃねぇんだから大切に扱え」

マッシュ「うす。すいませんでした」


フィン（ランス君の扱いが恐ろしく雑なんだけど・・・）←レインの部屋の中から様子を見てる


マッシュ「そういえばフィン君と一緒にウサギのお世話をするようになったそうですね」

レイン「ああ。フィンも加わってウサギ達も益々嬉しそうにしている。丁度良いから見せてやろう」

マッシュ「いえ、結構で―――」

レイン「お前達、出てこい」

マッシュ「勝手に始まってしまった」

レイン「ウサオ、ウサ山、ウサ吉、ウサ助、ウサぞう、ウサ太郎、ウサノシン、ウサ子とウサ美、そしてフィンだ」

フィン「いや、どゆこと！？何でウサギ達の名前に僕が加わってんの！？」

レイン「さっきのはそういう意味だ」

フィン「そういう意味だったの！？」

マッシュ「なんてこった、フィン君はウサギだったのか」

レイン「そうだ。だからこれからはより一層繊細に丁寧に接してやってくれ」

マッシュ「うす」

フィン「人をウサギ扱いしたまま話を終わらせないで！？」