からっぽ島日記
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ルル「ルル王国よ!」
シドー「シドー帝国だ!」
クリエ「またやってる」
ビルド「もはやお決まりだな」
ルル「こうなったら選挙をやるわよ!」
シドー「せんきょ?なんだそれ?」
ルル「簡単に言えば多数決の事よ。自分以外のみんなに紙に名前を書いてもらって箱に入れてもらうの。それで第三者に紙の数を数えてもらってどっちが多かったか教えてもらうの。それで多かった方の勝ちよ」
シドー「へぇ、面白そうじゃねーか。ならせんきょとやらをやるぞ!」
ルル「そうと決まればまずは衣装制作ね!」
シドー「は?衣装制作?」
ルル「この島の王様になったら何をするかっていう演説をしなきゃでしょ?でも演説するにしてもちゃんとした格好をしなきゃいけないじゃない。だからドレスとか仕立てなきゃ!」
シドー「そうか?必要だと思うか?ビルド、クリエ」
ビルド「いや、別にいらないと思う」
クリエ「ルル、ドレス作って欲しいなら言ってくれれば作るよ」
ルル「ただのドレスじゃダメなの!ちゃんとこの島の女王に相応しいドレスじゃなきゃ!」
クリエ「んー、こういうのとか?」
クリエはスケッチブックを取り出すとサラサラっと煌びやかなドレスを身に纏ったルルの絵を描いて見せた。
ルル「キャー可愛い!そうそう、そういうのよ!クリエ凄い!」
クリエ「えへへ」
シドー「おいビルド、俺にも帝王に相応しい衣装描いてくれよ!」
ビルド「うーん、こんな感じ?」
クリエと同じようにビルドもスケッチブックを取り出すと帝王姿のシドーを描いて見せた。
シドー「おお!中々イカすじゃねーか!ここもうちょっとこうしてくれねーか?」
ルル「ルルもルルも!クリエ、ここをこんな感じにして!」
そして・・・
クリエ「完成!」
ビルド「二人共、これで満足か?」
ルル「勿論よ!」
シドー「文句の付け所がねーな!」
ポンペ「ちょっと待つッス!!」
ルル「ポンペじゃない。何よ急に」
ポンペ「ルルさんにはもっと似合う衣装があるッス!女王は女王でも夜の女王ーーー」
シドー「フンッ!」
シドーはフルスイングでポンペを殴り飛ばした。
ポンペ「あーれー!」
ポンペは空のお星様になるのであった
シドー「なんか殴らなきゃいけねー気がした」
ルル「ウルトラスーパーナイスよ、シドー」
シドー「ところで夜の女王ってなんだ?女王は夜になるとなんかに変身するのか?」
ビルド「パジャマに着替えるだけだよ」
シドー「パジャマにか?」
クリエ「そうだよ。ドレスのままじゃ寝られないでしょ?」
ビルド「女王様も寝るときは一般市民と一緒って事さ」
シドー「ほう、なるほどな。じゃぁポンペはパジャマを渡そうとしてたのか?それだったら悪い事したな」
クリエ「ううん、悪い事じゃないからまっっっっったく謝らなくていいよ」
ビルド「ポンペはよくないパジャマを渡そうとしたからな。その証拠にーーー」
ルル「ポンペ・・・ぶち殺す・・・」
ビルド「ほら、ルルが怒ってる」
ルル「怒ってるなんて可愛いもんじゃないわよ!激怒すら生温いわ!!アイツ、私にいやらしー格好させようとしてたのよ!?ていうかなんでこんな服と仮面と鞭持ってんの!?アイツここまで物作り出来ないでしょ!?」
クリエ「ポンペが服作ってって言うから」
ビルド「仮面と鞭の装飾も色々注文してきて」
二人「これの為だったのかぁ」
ルル「制作犯はアンタたちか!!」
シドー「仮面に鞭?寝るのに必要なのか?」
二人「シドーは知らなくていいよ」
ルル「ところでポンペが作ったのはこれだけ?」
クリエ「あと地下室も作ってって頼まれた」
ルル「はぁっ!?地下室!!?」
ビルド「ちなみに地下室はあっちだ」
ルル「ルル、ちょっと見てくる!」
数分後・・・
ルル「・・・」
殺意のオーラを纏って地下室から出て来るルル。
目はシドーを超えるレベルで赤く光っていた。
ルル「シドー」
シドー「な、なんだよ」
ルル「あの男をどこに殴り飛ばしたの」
シドー「あっちの方だぞ」
ルル「そう、あっちね・・・クリエ!ビルド!」
二人「ハッ!」
ルル「今すぐあの地下室を壊しなさい!完膚なきまでに跡形もなく!その後に拷問部屋を作りなさい!!いいわね!」
ビルド「イエッサー!」
クリエ「閣下の仰せのままに!」
ルル「ルルはポンペをぶち殺してくるわ。それまでにやっておくのよ!」
こうしてルルは地響きを轟かせながらダッシュでポンペの元へ行くのであった。
シドー「ルルがメチャクチャ怒ってらぁ。どんな地下室なのかオレもーーー」
クリエ「あっ!手が滑った!」
クリエはコントロール性抜群のフォームで魔法の玉を地下室に向けて投げた。
結果、地下室は跡形もなく爆破した。
シドー「あー!何してんだよエルフィ!」
クリエ「えへへ、ごめんなさい。つい手が滑って」
シドー「爆弾なんか手を滑らせるなよ。俺たちや他の奴らに当たったら危ないだろ」
クリエ「ごめんなさーい」
ビルド「でもまぁ、丁度壊そうとしてた所だしいいんじゃないか?シドーも壊すの手伝ってくれよ」
シドー「おう、いいぜ」
こうしてポンペの野望は見事に打ち砕かれるのであった。
クリエ「ところで選挙は?」
ビルド「しっ。折角二人が忘れたんだからそっとしとくんだ」
END
シドー「シドー帝国だ!」
クリエ「またやってる」
ビルド「もはやお決まりだな」
ルル「こうなったら選挙をやるわよ!」
シドー「せんきょ?なんだそれ?」
ルル「簡単に言えば多数決の事よ。自分以外のみんなに紙に名前を書いてもらって箱に入れてもらうの。それで第三者に紙の数を数えてもらってどっちが多かったか教えてもらうの。それで多かった方の勝ちよ」
シドー「へぇ、面白そうじゃねーか。ならせんきょとやらをやるぞ!」
ルル「そうと決まればまずは衣装制作ね!」
シドー「は?衣装制作?」
ルル「この島の王様になったら何をするかっていう演説をしなきゃでしょ?でも演説するにしてもちゃんとした格好をしなきゃいけないじゃない。だからドレスとか仕立てなきゃ!」
シドー「そうか?必要だと思うか?ビルド、クリエ」
ビルド「いや、別にいらないと思う」
クリエ「ルル、ドレス作って欲しいなら言ってくれれば作るよ」
ルル「ただのドレスじゃダメなの!ちゃんとこの島の女王に相応しいドレスじゃなきゃ!」
クリエ「んー、こういうのとか?」
クリエはスケッチブックを取り出すとサラサラっと煌びやかなドレスを身に纏ったルルの絵を描いて見せた。
ルル「キャー可愛い!そうそう、そういうのよ!クリエ凄い!」
クリエ「えへへ」
シドー「おいビルド、俺にも帝王に相応しい衣装描いてくれよ!」
ビルド「うーん、こんな感じ?」
クリエと同じようにビルドもスケッチブックを取り出すと帝王姿のシドーを描いて見せた。
シドー「おお!中々イカすじゃねーか!ここもうちょっとこうしてくれねーか?」
ルル「ルルもルルも!クリエ、ここをこんな感じにして!」
そして・・・
クリエ「完成!」
ビルド「二人共、これで満足か?」
ルル「勿論よ!」
シドー「文句の付け所がねーな!」
ポンペ「ちょっと待つッス!!」
ルル「ポンペじゃない。何よ急に」
ポンペ「ルルさんにはもっと似合う衣装があるッス!女王は女王でも夜の女王ーーー」
シドー「フンッ!」
シドーはフルスイングでポンペを殴り飛ばした。
ポンペ「あーれー!」
ポンペは空のお星様になるのであった
シドー「なんか殴らなきゃいけねー気がした」
ルル「ウルトラスーパーナイスよ、シドー」
シドー「ところで夜の女王ってなんだ?女王は夜になるとなんかに変身するのか?」
ビルド「パジャマに着替えるだけだよ」
シドー「パジャマにか?」
クリエ「そうだよ。ドレスのままじゃ寝られないでしょ?」
ビルド「女王様も寝るときは一般市民と一緒って事さ」
シドー「ほう、なるほどな。じゃぁポンペはパジャマを渡そうとしてたのか?それだったら悪い事したな」
クリエ「ううん、悪い事じゃないからまっっっっったく謝らなくていいよ」
ビルド「ポンペはよくないパジャマを渡そうとしたからな。その証拠にーーー」
ルル「ポンペ・・・ぶち殺す・・・」
ビルド「ほら、ルルが怒ってる」
ルル「怒ってるなんて可愛いもんじゃないわよ!激怒すら生温いわ!!アイツ、私にいやらしー格好させようとしてたのよ!?ていうかなんでこんな服と仮面と鞭持ってんの!?アイツここまで物作り出来ないでしょ!?」
クリエ「ポンペが服作ってって言うから」
ビルド「仮面と鞭の装飾も色々注文してきて」
二人「これの為だったのかぁ」
ルル「制作犯はアンタたちか!!」
シドー「仮面に鞭?寝るのに必要なのか?」
二人「シドーは知らなくていいよ」
ルル「ところでポンペが作ったのはこれだけ?」
クリエ「あと地下室も作ってって頼まれた」
ルル「はぁっ!?地下室!!?」
ビルド「ちなみに地下室はあっちだ」
ルル「ルル、ちょっと見てくる!」
数分後・・・
ルル「・・・」
殺意のオーラを纏って地下室から出て来るルル。
目はシドーを超えるレベルで赤く光っていた。
ルル「シドー」
シドー「な、なんだよ」
ルル「あの男をどこに殴り飛ばしたの」
シドー「あっちの方だぞ」
ルル「そう、あっちね・・・クリエ!ビルド!」
二人「ハッ!」
ルル「今すぐあの地下室を壊しなさい!完膚なきまでに跡形もなく!その後に拷問部屋を作りなさい!!いいわね!」
ビルド「イエッサー!」
クリエ「閣下の仰せのままに!」
ルル「ルルはポンペをぶち殺してくるわ。それまでにやっておくのよ!」
こうしてルルは地響きを轟かせながらダッシュでポンペの元へ行くのであった。
シドー「ルルがメチャクチャ怒ってらぁ。どんな地下室なのかオレもーーー」
クリエ「あっ!手が滑った!」
クリエはコントロール性抜群のフォームで魔法の玉を地下室に向けて投げた。
結果、地下室は跡形もなく爆破した。
シドー「あー!何してんだよエルフィ!」
クリエ「えへへ、ごめんなさい。つい手が滑って」
シドー「爆弾なんか手を滑らせるなよ。俺たちや他の奴らに当たったら危ないだろ」
クリエ「ごめんなさーい」
ビルド「でもまぁ、丁度壊そうとしてた所だしいいんじゃないか?シドーも壊すの手伝ってくれよ」
シドー「おう、いいぜ」
こうしてポンペの野望は見事に打ち砕かれるのであった。
クリエ「ところで選挙は?」
ビルド「しっ。折角二人が忘れたんだからそっとしとくんだ」
END
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