いろいろ
ヴィンセント達のデートプランには普通とは違うプランがあったりする。
まず最初に用意するものは携帯食料とマテリアとそれなりのアイテムと武器。
察しの通り、モンスターと戦う為の持ち物だ。
行く先は洞窟や森などマテリアがありそうな所だ。
「この洞窟ありそうな気がすんだよね~」
「入るか?」
「あったりきよ!」
ユフィは元気よく答えるもののぎゅっとヴィンセントの服の裾を掴む。
それは合図で、ヴィンセントはバッと己のマントでユフィを覆って抱き寄せた。
ネロの闇に取り込まれた経験のあるユフィはそれ以来暗い所が苦手となってしまい、こうしたほの暗い洞窟などを進む時はヴィンセントの裾を掴むようになったのだ。
そんなユフィが可愛くて守りたくてヴィンセントは快くユフィをマントの中に迎え入れる。
「ユフィ、ライトを」
「ほいほい」
ヴィンセントは懐から小さい懐中電灯を取り出すとスイッチを入れてユフィに渡した。
二人共夜目が効く方なのだが念には念を。
それに少しでも光を灯してユフィを安心させたい。
そんな思いからヴィンセントは懐中電灯を持っていくようにしていた。
「何のマテリアがあるかな?」
「まだあると決まった訳ではないだろ」
「希望持つくらいいいじゃん」
「ではマテリア以外のアイテムだったらどうする?」
「うーん、悔しいからそこのロケット村でマテリア買って」
「いいだろう」
こんなデートもたまにはいい。
END
まず最初に用意するものは携帯食料とマテリアとそれなりのアイテムと武器。
察しの通り、モンスターと戦う為の持ち物だ。
行く先は洞窟や森などマテリアがありそうな所だ。
「この洞窟ありそうな気がすんだよね~」
「入るか?」
「あったりきよ!」
ユフィは元気よく答えるもののぎゅっとヴィンセントの服の裾を掴む。
それは合図で、ヴィンセントはバッと己のマントでユフィを覆って抱き寄せた。
ネロの闇に取り込まれた経験のあるユフィはそれ以来暗い所が苦手となってしまい、こうしたほの暗い洞窟などを進む時はヴィンセントの裾を掴むようになったのだ。
そんなユフィが可愛くて守りたくてヴィンセントは快くユフィをマントの中に迎え入れる。
「ユフィ、ライトを」
「ほいほい」
ヴィンセントは懐から小さい懐中電灯を取り出すとスイッチを入れてユフィに渡した。
二人共夜目が効く方なのだが念には念を。
それに少しでも光を灯してユフィを安心させたい。
そんな思いからヴィンセントは懐中電灯を持っていくようにしていた。
「何のマテリアがあるかな?」
「まだあると決まった訳ではないだろ」
「希望持つくらいいいじゃん」
「ではマテリア以外のアイテムだったらどうする?」
「うーん、悔しいからそこのロケット村でマテリア買って」
「いいだろう」
こんなデートもたまにはいい。
END