吸血鬼グッドナイト「俺は吸血鬼グッドナイト!貴様らに良い夢を見させてやる！」

ドラルク「珍しく善良な吸血鬼が現れたな。明日はグングニルの槍がナイアガラの滝の如く降り注ぐぞ」

ロナルド「能力的に人に良い夢しか見せられないからヤケクソなんだろ」

ジョン「ヌー」




そしてその日のドラルクの夢







ヒナイチ「あ、あんまり見ないでくれ・・・！」



ガバッ



ドラルク「・・・夢か」



そして・・・



ロナルド「昨日の吸血鬼探すぞオラァ！！」

ドラルク「若造にしては珍しく意見が合うじゃないか！！」

ジョン「ヌオー！」

ロナルド「余裕で原稿の締め切りに間に合う夢見たんだ！もう一度あの夢を見る！！」

ドラルク「夢を見てる暇があったら原稿しろ。現実から逃げるな」

ロナルド「そーいうオメーは何で探すんだよ」

ドラルク「あーアレだ、畏怖い夢を見たからまた見るのだ」

ロナルド「それこそ現実で叶えろよ」

ドラルク「ところでジョンはどんな夢をもう一度見たいんだい？」

ジョン「ヌイヌンヌヌヌヌヌ」

ドラルク「なるほど、バイキングの夢か」

ロナルド「夢の中ならカロリー0だもんな」

ドラルク「よし！そうと決まったら探しに行くぞ！」

ロナルド「おうよ！！」

ジョン「ヌー！！」



しかし、吸血鬼グッドナイトの能力は一年に一回しか使えないものであった。







END