ヒナコレ
「ロナルドしゃーん!お店の売上貢献の為に来ちゃいましたー!!」
「あ、サンズ。ロナルドならドラルクとジョンと一緒に重い物の買い出しに行ってて今はいないぞ」
「ンニャア”ァ!!?そんにゃぁ・・・」
「表に『ただいまドリンクのみ提供』ってあった通り、飲み物しか出せないが何か飲むか?」
「じゃあアイスコーヒーで・・・」
「私はコーヒーフロート。さくらんぼを二個つけて卑猥な感じにしてくれないかしら?」
「ニャッ!?どこから湧きやがったですかこの変態イモムシモドキは!!?」
「あ、変態イモムシの母親の・・・」
「チジョーよ!こんばんは、ヒナイチちゃん!今日は私一人で来ちゃった!」
「そ、そうか・・・それよりもアイスコーヒーとコーヒーフロートだ」
コトッ(アイスコーヒーとさくらんぼを二個乗せたコーヒーフロートを出す)
「床下、お前、変態の友達がいたんですね・・・」
「変態の母親だ!断じて友人とかそういうのではない!」
「フフ、ヒナイチちゃんにこんなエッチな友達がいたなんて知らなかったわ~」
「人を変態の分類に引きずり込むなですよ雌イモムシ!!」
「雌イモムシ・・・エッチな響きね(キリッ)」
「キリッじゃねーですよ!!」
「程々に流しておいた方がいいぞ。ツッコんでたらキリがないからな・・・」
「ツッコミと言えばアナタたちは突っ込まれてみたい男の人いる?」
「『好きな人いる?』という文章を卑猥な文章に変換するな!!」
「私は断然ロナルドしゃんです!!」
「サンズ!卑猥な会話に乗るな!!」
「サンズちゃんって言うのね、初めまして!私はチジョー・ナ・ドゥーブツ。万能の変身能力を持った吸血鬼よ。ちなみにこれが元の姿!」
ボンッ(イモムシフォルムから元の姿に戻る)
「・・・その裸エプロンは変身ですか?」
「いいえ、デフォルトよ!」
「筋金入りの変態とは恐れ入るです」
「この人の旦那も息子も変態だぞ」
「いや~ん!そんなに褒めても何も出ないわよ~!」
「「褒めてない!!」」
「それでそれで?サンズちゃんはどうしてロナルドさんなの?」
「そりゃあもうロナルドさんは最高で完璧で素敵でカッコいいからですよ!!」
「分かる~!引き締まってる筋肉とかガッシリした体とか力強い所とか見てると興奮するわよね~!」
「話が分かるじゃねーですか~!」
「健全なセリフと下ネタ系のセリフでちぐはぐの筈なのにどうして会話が成立してるんだ・・・」
「あぁ、いつかぎゅっと抱き締められてぇです~!きっと胸板は硬くて~抱き締める力は少し強過ぎて~でもすっごく思い遣りに溢れてて~」
「つい暴走しちゃって、でもすぐに謝って物凄く気遣ってきそうよね。でも不器用そうだから慎重に奥手になって焦らしてきそう!」
「それも無意識に!」
「『すいません、俺、こういうの初めてなもんで・・・』って!」
「「キャ~~~!!」」
(私は一体何を聞かされているんだ・・・)
「ヒナイチちゃんは?」
「えっ?」
「突っ込まれてみたい男の人はいないの?」
「いる訳ないだろ!!」
「じゃあ抱き締められたい男はいねーですか?」
「それもいる訳ないだろ。私は仕事一筋だ」
「ノリの悪い奴ですね~。理想とか好みの男でもいいんですよ?」
「理想か・・・」
「ヒナイチちゃんは好みの男の人はいる?他には男の人の体のこういう所が好きとか」
「う~ん・・・ゴツゴツした指とか手とか?」
「ドラルクさんみたいな?」
「ち、ちんっ!!?」
「アレはゴツゴツしてるというよりは骨張ってるだけじゃねーですか?」
「それでもアレはアレでいいものだと思うわ~。あの指で触られたり掴まれたりしたら気持ち良いと思うの」
「さ、わっ・・・!?」
「でもドラルクさんって意地悪そうだから物凄~く焦らしてきそうね」
「ねちっこい感じがするのは同意です」
「きっと中々許してもらえないかもだけど頑張ってね、ヒナイチちゃん!」
「な、何をだ!?そもそも『許す』って何だ!!?」
「『許す』は『許す』です」
「その時の報告は詳しくお願いね?」
「するか!ちん!!」
「ところで話は変わるけど二人は好きな人とベッドで二人っきりのシチュエーションになったらどんなお話をする?私はディックさんとはよくエッチな話をしてるんだけど!」
「四六時中してるだろ、絶対」
「知り合って数十分ですがそんな気がしてならねーです」
「まずはサンズちゃんから!」
「わ、私ですか!?そうですね・・・やっぱりロナルドしゃんと沢山お話がしたいです。ロナルドしゃんの事をもっと知りたいですし、サンズちゃんの事ももって知って欲しいです」
「そしてその会話の中でお互いの性癖を共有するのね?中々のエッチ上級者ね」
「否定はしねーですけど誰もそんな事言ってねーです!!」
「次はヒナイチちゃん!」
「だ、だから私に好きな人なんて・・・」
「だったら仮の相手としてドラルクのヤローなんてどうです?」
「いいわね、それ!」
「ちん!?だから何でドラルクなんだ!!?」
「いいからいいから!それで?ドラルクさんとベッドに二人っきりになったらどんなお話をする?」
「む・・・多分、アイツの話を聞いてるだけになると思う、な。アイツは話題が豊富だし。と言ってもクソゲーやクソ映画ばかりだと思うがそれでも楽しく聞いてると思う」
「声だけで感じるだなんてヒナイチちゃんも中々の上級者ね!」
「そんな事は一言も言ってないだろ!!?」
「サンズちゃんだってロナルドしゃんのお声だけで興奮出来ます!!」
「サンズは何を張り合ってるんだ!!」
「じゃあ次のステップね!好きな人が肩を抱いて来たらどうする?」
「思いっきり体を預けるです!」
「思いっきり殴って砂にする」
「二人の温度差が激しくて逆に興奮するわね!」
「ロナルドしゃんになら何をされてもいいです!」
「油断して隙を見せたら血を吸われるかもしれないからな」
「なら、好きな人がアナタたちの瞳を見つめて『好きだ』って言ってきたら?」
「ろろろろろなるろろなるろしゃんが!!!!?!?」
「あっ、なっ・・・!?」
「『嫌』?それとも?」
カランカラン
「帰ったぞー」
「お待たせ、ヒナイチくん」
「正拳突き!!!」
「ごふっ!!」
「ちん!!!」
スナァ!!(飛び蹴りを喰らう)
「ヌ~!!」
「あらあら、二人共照れちゃって可愛いわね」
「にゃっ!?ごご、ごごごごめんなしゃいロナルドしゃん!!」
「ゆ、許せ、ドラルク・・・!」
「う、ぉ・・・よく見ればへんなのおふくろさん・・・」
「こんにちは~。お邪魔してるわ~」
「またヒナイチくんに露出の激しいものは着せていないでしょうな?」
「あ、まだだったわ!今日のノルマ!」
「達成せんでええわ!!」
「ところでドラルクさん、良ければおっぱいプリンとおっぱいカレーの作り方をお教えしましょうか?喫茶店のメニューにあったらきっと喜ぶお客さんが増えると思うの」
「喜ぶのはお前らド変態一家だけじゃ!!」
END
「あ、サンズ。ロナルドならドラルクとジョンと一緒に重い物の買い出しに行ってて今はいないぞ」
「ンニャア”ァ!!?そんにゃぁ・・・」
「表に『ただいまドリンクのみ提供』ってあった通り、飲み物しか出せないが何か飲むか?」
「じゃあアイスコーヒーで・・・」
「私はコーヒーフロート。さくらんぼを二個つけて卑猥な感じにしてくれないかしら?」
「ニャッ!?どこから湧きやがったですかこの変態イモムシモドキは!!?」
「あ、変態イモムシの母親の・・・」
「チジョーよ!こんばんは、ヒナイチちゃん!今日は私一人で来ちゃった!」
「そ、そうか・・・それよりもアイスコーヒーとコーヒーフロートだ」
コトッ(アイスコーヒーとさくらんぼを二個乗せたコーヒーフロートを出す)
「床下、お前、変態の友達がいたんですね・・・」
「変態の母親だ!断じて友人とかそういうのではない!」
「フフ、ヒナイチちゃんにこんなエッチな友達がいたなんて知らなかったわ~」
「人を変態の分類に引きずり込むなですよ雌イモムシ!!」
「雌イモムシ・・・エッチな響きね(キリッ)」
「キリッじゃねーですよ!!」
「程々に流しておいた方がいいぞ。ツッコんでたらキリがないからな・・・」
「ツッコミと言えばアナタたちは突っ込まれてみたい男の人いる?」
「『好きな人いる?』という文章を卑猥な文章に変換するな!!」
「私は断然ロナルドしゃんです!!」
「サンズ!卑猥な会話に乗るな!!」
「サンズちゃんって言うのね、初めまして!私はチジョー・ナ・ドゥーブツ。万能の変身能力を持った吸血鬼よ。ちなみにこれが元の姿!」
ボンッ(イモムシフォルムから元の姿に戻る)
「・・・その裸エプロンは変身ですか?」
「いいえ、デフォルトよ!」
「筋金入りの変態とは恐れ入るです」
「この人の旦那も息子も変態だぞ」
「いや~ん!そんなに褒めても何も出ないわよ~!」
「「褒めてない!!」」
「それでそれで?サンズちゃんはどうしてロナルドさんなの?」
「そりゃあもうロナルドさんは最高で完璧で素敵でカッコいいからですよ!!」
「分かる~!引き締まってる筋肉とかガッシリした体とか力強い所とか見てると興奮するわよね~!」
「話が分かるじゃねーですか~!」
「健全なセリフと下ネタ系のセリフでちぐはぐの筈なのにどうして会話が成立してるんだ・・・」
「あぁ、いつかぎゅっと抱き締められてぇです~!きっと胸板は硬くて~抱き締める力は少し強過ぎて~でもすっごく思い遣りに溢れてて~」
「つい暴走しちゃって、でもすぐに謝って物凄く気遣ってきそうよね。でも不器用そうだから慎重に奥手になって焦らしてきそう!」
「それも無意識に!」
「『すいません、俺、こういうの初めてなもんで・・・』って!」
「「キャ~~~!!」」
(私は一体何を聞かされているんだ・・・)
「ヒナイチちゃんは?」
「えっ?」
「突っ込まれてみたい男の人はいないの?」
「いる訳ないだろ!!」
「じゃあ抱き締められたい男はいねーですか?」
「それもいる訳ないだろ。私は仕事一筋だ」
「ノリの悪い奴ですね~。理想とか好みの男でもいいんですよ?」
「理想か・・・」
「ヒナイチちゃんは好みの男の人はいる?他には男の人の体のこういう所が好きとか」
「う~ん・・・ゴツゴツした指とか手とか?」
「ドラルクさんみたいな?」
「ち、ちんっ!!?」
「アレはゴツゴツしてるというよりは骨張ってるだけじゃねーですか?」
「それでもアレはアレでいいものだと思うわ~。あの指で触られたり掴まれたりしたら気持ち良いと思うの」
「さ、わっ・・・!?」
「でもドラルクさんって意地悪そうだから物凄~く焦らしてきそうね」
「ねちっこい感じがするのは同意です」
「きっと中々許してもらえないかもだけど頑張ってね、ヒナイチちゃん!」
「な、何をだ!?そもそも『許す』って何だ!!?」
「『許す』は『許す』です」
「その時の報告は詳しくお願いね?」
「するか!ちん!!」
「ところで話は変わるけど二人は好きな人とベッドで二人っきりのシチュエーションになったらどんなお話をする?私はディックさんとはよくエッチな話をしてるんだけど!」
「四六時中してるだろ、絶対」
「知り合って数十分ですがそんな気がしてならねーです」
「まずはサンズちゃんから!」
「わ、私ですか!?そうですね・・・やっぱりロナルドしゃんと沢山お話がしたいです。ロナルドしゃんの事をもっと知りたいですし、サンズちゃんの事ももって知って欲しいです」
「そしてその会話の中でお互いの性癖を共有するのね?中々のエッチ上級者ね」
「否定はしねーですけど誰もそんな事言ってねーです!!」
「次はヒナイチちゃん!」
「だ、だから私に好きな人なんて・・・」
「だったら仮の相手としてドラルクのヤローなんてどうです?」
「いいわね、それ!」
「ちん!?だから何でドラルクなんだ!!?」
「いいからいいから!それで?ドラルクさんとベッドに二人っきりになったらどんなお話をする?」
「む・・・多分、アイツの話を聞いてるだけになると思う、な。アイツは話題が豊富だし。と言ってもクソゲーやクソ映画ばかりだと思うがそれでも楽しく聞いてると思う」
「声だけで感じるだなんてヒナイチちゃんも中々の上級者ね!」
「そんな事は一言も言ってないだろ!!?」
「サンズちゃんだってロナルドしゃんのお声だけで興奮出来ます!!」
「サンズは何を張り合ってるんだ!!」
「じゃあ次のステップね!好きな人が肩を抱いて来たらどうする?」
「思いっきり体を預けるです!」
「思いっきり殴って砂にする」
「二人の温度差が激しくて逆に興奮するわね!」
「ロナルドしゃんになら何をされてもいいです!」
「油断して隙を見せたら血を吸われるかもしれないからな」
「なら、好きな人がアナタたちの瞳を見つめて『好きだ』って言ってきたら?」
「ろろろろろなるろろなるろしゃんが!!!!?!?」
「あっ、なっ・・・!?」
「『嫌』?それとも?」
カランカラン
「帰ったぞー」
「お待たせ、ヒナイチくん」
「正拳突き!!!」
「ごふっ!!」
「ちん!!!」
スナァ!!(飛び蹴りを喰らう)
「ヌ~!!」
「あらあら、二人共照れちゃって可愛いわね」
「にゃっ!?ごご、ごごごごめんなしゃいロナルドしゃん!!」
「ゆ、許せ、ドラルク・・・!」
「う、ぉ・・・よく見ればへんなのおふくろさん・・・」
「こんにちは~。お邪魔してるわ~」
「またヒナイチくんに露出の激しいものは着せていないでしょうな?」
「あ、まだだったわ!今日のノルマ!」
「達成せんでええわ!!」
「ところでドラルクさん、良ければおっぱいプリンとおっぱいカレーの作り方をお教えしましょうか?喫茶店のメニューにあったらきっと喜ぶお客さんが増えると思うの」
「喜ぶのはお前らド変態一家だけじゃ!!」
END