みっぴきだいありー
百和温泉のお土産コーナー
「はぁ~ぁ、まさか全員でここ来るとはなー」
「お土産だだ被りだな」
「ヌー」
「温泉饅頭を買ってくれても私は一向に構わんぞ!!」
「オメーもなんか買えやヒナイチ!」
「では苺味を買おう。ロナルドはバナナでドラルクはあんこでジョンはクリーム味で頼む」
「勝手に決めんなや!!」
「ロナルドはバナナじゃなくてお芋味の方が良かったか?」
「味の話してんじゃねーよ!!つーかここの饅頭のバリエーションどんだけあんだよ!!?」
「ヒナイチくん、ロナルド君は饅頭なんかよりもこういう小学生が買うようなドラゴンの彫刻が施された金色の剣や手裏剣のキーホルダーの方がいいらしいよ」
「いいいいいらねーしそんなん!!」
「とても欲しそうにしているな」
「よしよし、両方買ってやるからな」
「生温かい目で見ながら言うんじゃねー!!!」
「ヌヌヌヌヌヌ」
「ん?何だいジョン?」
「ヌヌ」
「ん~?『百和温泉限定ニホンオッサンアシダチョウ鍋の素』?これが欲しいの?」
「ヌ~!」
「ふむ、お鍋か。そろそろそんな時期だし、買おうか」
「ヌー!」
「お鍋!」
「お、いいな!帰ったら食おうぜ!」
「ところでロナルド君、木彫りのニホンオッサンアシダチョウの置物があるぞ。買わなくていいのか?」
「いやいらねーよ。買っても貰っても困る物ナンバー1じゃねーか」
「じゃあヴァミマの店長と武々夫親子へのお土産にどう?」
「流石にあの二人もいらねーって・・・いや、武々夫辺りは普通に受け取りそうだな」
「だがその後に部屋のどっかにやって埃被るかなんやかんやワヤワヤあって九十九吸血鬼になってひと騒動起きそうでもある」
「ありえねー話じゃねーのがシンヨコだよな・・・」
「容易に目に浮かぶな」
「そして大暴れを始めた木彫りのニホンオッサンアシダチョウを鎮める為に同じ格好をしたロナルド君によるニホンオッサンアシダチョウの舞が(スナァ)」
「ヌ~!!!」
「ったく、くだらねー事言ってねーで会計済ますぞ」
「ヌ!ヌイヌ!」
「おやジョン、アイスが食べたいのかい?」
「ニュ~ン♡」
「本当は時間的にあんまりよくないんだけど・・・折角の温泉だし、まぁいっか」
「ヌ~!!」
「お、いーなー、俺も買おっと」
「私も買うぞ!」
その後、温さんの呼び出しで記念撮影だのY談地獄などのどんちゃん騒ぎとなった為、みっぴきは翌日のチェックアウトの前に急いでアイスを食べる事になるのであった。
END
「はぁ~ぁ、まさか全員でここ来るとはなー」
「お土産だだ被りだな」
「ヌー」
「温泉饅頭を買ってくれても私は一向に構わんぞ!!」
「オメーもなんか買えやヒナイチ!」
「では苺味を買おう。ロナルドはバナナでドラルクはあんこでジョンはクリーム味で頼む」
「勝手に決めんなや!!」
「ロナルドはバナナじゃなくてお芋味の方が良かったか?」
「味の話してんじゃねーよ!!つーかここの饅頭のバリエーションどんだけあんだよ!!?」
「ヒナイチくん、ロナルド君は饅頭なんかよりもこういう小学生が買うようなドラゴンの彫刻が施された金色の剣や手裏剣のキーホルダーの方がいいらしいよ」
「いいいいいらねーしそんなん!!」
「とても欲しそうにしているな」
「よしよし、両方買ってやるからな」
「生温かい目で見ながら言うんじゃねー!!!」
「ヌヌヌヌヌヌ」
「ん?何だいジョン?」
「ヌヌ」
「ん~?『百和温泉限定ニホンオッサンアシダチョウ鍋の素』?これが欲しいの?」
「ヌ~!」
「ふむ、お鍋か。そろそろそんな時期だし、買おうか」
「ヌー!」
「お鍋!」
「お、いいな!帰ったら食おうぜ!」
「ところでロナルド君、木彫りのニホンオッサンアシダチョウの置物があるぞ。買わなくていいのか?」
「いやいらねーよ。買っても貰っても困る物ナンバー1じゃねーか」
「じゃあヴァミマの店長と武々夫親子へのお土産にどう?」
「流石にあの二人もいらねーって・・・いや、武々夫辺りは普通に受け取りそうだな」
「だがその後に部屋のどっかにやって埃被るかなんやかんやワヤワヤあって九十九吸血鬼になってひと騒動起きそうでもある」
「ありえねー話じゃねーのがシンヨコだよな・・・」
「容易に目に浮かぶな」
「そして大暴れを始めた木彫りのニホンオッサンアシダチョウを鎮める為に同じ格好をしたロナルド君によるニホンオッサンアシダチョウの舞が(スナァ)」
「ヌ~!!!」
「ったく、くだらねー事言ってねーで会計済ますぞ」
「ヌ!ヌイヌ!」
「おやジョン、アイスが食べたいのかい?」
「ニュ~ン♡」
「本当は時間的にあんまりよくないんだけど・・・折角の温泉だし、まぁいっか」
「ヌ~!!」
「お、いーなー、俺も買おっと」
「私も買うぞ!」
その後、温さんの呼び出しで記念撮影だのY談地獄などのどんちゃん騒ぎとなった為、みっぴきは翌日のチェックアウトの前に急いでアイスを食べる事になるのであった。
END