みっぴきだいありー
それは昨夜の事だった。
ドラルクがロナルド達のおやつのトリュフチョコを大量に作り、その日の分を皿に分けて残りをガラスのタッパーに入れて翌日のおやつの分とした。
その後、オータム書店の編集長にクソゲー探しの旅に呼ばれたドラルクがジョンを置いて一人出掛けた。
それから数分して最初にジョンが冷蔵庫を開けてトリュフチョコを食べていた。
吾輩の水槽の位置からではどのくらい食べていたかは分からなかったが食べていたのは確かだ。
そこから更に数分後、今度はロナルドが冷蔵庫を開けてトリュフチョコを摘み食いしていた。
こちらもそれなりの量を摘み食いしていたように思う。
また更にその後、次は吸対の少女がやってきてトリュフチョコを摘み食いしていた。
「美味しい♡美味しい♡」と食べた分だけ呟いていたな。
そしてドラルクが帰ってくる10分くらい前にジョンとロナルドと吸対の少女が寄り集まってトリュフチョコを全力で摘み食いしていた。
当然の如くガラスのタッパーの中身は空になった。
以上だ。
「大変貴重で重要な証言感謝する、キンデメさん。さて、この証言に何か異論のある者は?」
「異議あり!!今の証言には決定的な矛盾がある!!」
「例えばどの辺が?」
「あー、あの・・・あれだ・・・とにかく矛盾だらけだ!!」
「ベタベタな言い訳下手くそキャラかな?」
「どのくらいの量を食べていたか分からないと言っていたからこの証言は無効だ!!」
「量は全く関係ないんだよ、ヒナイチくん。ていうかその発言は暗に摘み食いを認めている事になると思うけど?」
「ヌンヌヌヌ ヌヌヌヌヌ!(ヌン達は無実だヌ!)」
「ジョン、腹毛に付いてるチョコパウダーが説得力を皆無にしてるよ」
「だぁーもー!摘み食いしたよ悪かったよこれでいいか!?」
「悪いと思っていたがそれはそれとしてとっても美味しかった!!」
「ヌンヌン!!」
「逆切れ謝罪とは嘆かわしい。とりあえず全員、罰として明日のおやつは一口サイズの豆腐ドーナツね」
「「異議あり(ヌヌヌリ)!!!」」
「異議は認めん!閉廷!!!」
END
ドラルクがロナルド達のおやつのトリュフチョコを大量に作り、その日の分を皿に分けて残りをガラスのタッパーに入れて翌日のおやつの分とした。
その後、オータム書店の編集長にクソゲー探しの旅に呼ばれたドラルクがジョンを置いて一人出掛けた。
それから数分して最初にジョンが冷蔵庫を開けてトリュフチョコを食べていた。
吾輩の水槽の位置からではどのくらい食べていたかは分からなかったが食べていたのは確かだ。
そこから更に数分後、今度はロナルドが冷蔵庫を開けてトリュフチョコを摘み食いしていた。
こちらもそれなりの量を摘み食いしていたように思う。
また更にその後、次は吸対の少女がやってきてトリュフチョコを摘み食いしていた。
「美味しい♡美味しい♡」と食べた分だけ呟いていたな。
そしてドラルクが帰ってくる10分くらい前にジョンとロナルドと吸対の少女が寄り集まってトリュフチョコを全力で摘み食いしていた。
当然の如くガラスのタッパーの中身は空になった。
以上だ。
「大変貴重で重要な証言感謝する、キンデメさん。さて、この証言に何か異論のある者は?」
「異議あり!!今の証言には決定的な矛盾がある!!」
「例えばどの辺が?」
「あー、あの・・・あれだ・・・とにかく矛盾だらけだ!!」
「ベタベタな言い訳下手くそキャラかな?」
「どのくらいの量を食べていたか分からないと言っていたからこの証言は無効だ!!」
「量は全く関係ないんだよ、ヒナイチくん。ていうかその発言は暗に摘み食いを認めている事になると思うけど?」
「ヌンヌヌヌ ヌヌヌヌヌ!(ヌン達は無実だヌ!)」
「ジョン、腹毛に付いてるチョコパウダーが説得力を皆無にしてるよ」
「だぁーもー!摘み食いしたよ悪かったよこれでいいか!?」
「悪いと思っていたがそれはそれとしてとっても美味しかった!!」
「ヌンヌン!!」
「逆切れ謝罪とは嘆かわしい。とりあえず全員、罰として明日のおやつは一口サイズの豆腐ドーナツね」
「「異議あり(ヌヌヌリ)!!!」」
「異議は認めん!閉廷!!!」
END