クリスタルラジオ
ティーダ「とうとう第3回の放送ッスね~」
ジタン「3回目まできたらアレをやるしかないな」
エース「アレって何だ?」
ジタン「そりゃ勿論!」
ティーダ「ボ〇ボボの人気投票パロ―――」
クラウド「やんねーよ!!!」
スコール「クラウドのツッコミが入った所で第3回クリスタルラジオを開始する」
ティーダ「早速最初のコーナー『妄想するだけならタダ!俺達の明日はどんな明日?』」
ドンドンパフパフ!!
ジタン「もう夏だからやっぱ妄想する内容は海とかプールとかだよな!」
クラウド「なぁ、前々から思ってたんだがそんな季節感丸出しのネタでいいのか?これ溜めて書いてるから放送する時に季節が真冬なんて事もあり得るぞ」
ティーダ「だーいじょうぶだーいじょうぶ!もうとっくに季節の事を気にするのはやめてっから!」
エース「最近は季節ネタを考えようとしたらネタが思いつかない・時間がないとかそういう理由で季節ネタ遅れてるし何よりも開き直ってるし今更だ」
クラウド「10年もサイトを運営して学んだものが開き直りとかどんどん堕落してってんな・・・」
ジタン「それよりも妄想しようぜ!」
クラウド「その切り替え台詞やめろ」
ティーダ「夏と言えば海、海と言えば水着!ユウナは今年も可愛い水着を着てくれるんだろうな~」
ジタン「今年も期待せざるを得ないな・・・」
クラウド「水着と言えば俺達の海パン買い直さないとダメだぞ」
ティーダ「え?マジ?」
クラウド「どれも色落ちしてて痛んでたから捨てた」
ティーダ「マジか~!あれお気に入りだったのにな~」
ジタン「まぁいいじゃねーか。色落ちしたやつなんてカッコ悪いしさ」
エース「海パン・・・はぁ・・・」
スコール「どうした?」
エース「僕、あまり海パンが好きじゃないんだ」
ジタン「何でだよ?」
エース「周りと比べた時に僕の筋肉のなさが少し、な・・・」
ティーダ「へ?エース筋肉あるだろ?」
エース「勿論ないという訳ではないが、自分で言うのもなんだが華奢というか・・・」
ジタン「クラウドとかスコールみたいなムキムキのがいいのか?」
クラウド「俺達言う程ムキムキか?」
ティーダ「スマート系じゃないのは確かッスね」
クラウド「お、おう・・・」
クラウド(なんか珍しくツッコミの隙を与えられなかったな・・・)
エース「そこまでムキムキでなくてもいいというか・・・兄弟の中でも僕の筋肉度が一番低い気がして少し情けないと思ってるんだ・・・」
クラウド「何だよ筋肉度って・・・」
エース「とにかく華奢だと思われたくないんだ、男のプライドとして」
ティーダ「あ~プライドか~それは仕方ねーな~」
スコール「自分がそう思ってるだけで周りからしてみればお前は言う程華奢ではないと思うがな。ジタンと同じスマート系だと俺は思うぞ」
エース「そうか?ジタンよりも筋肉があまりない感じじゃないか?」
ジタン「そんな事ねーって!ていうかジャックっていうスマート仲間いるだろ?大丈夫じゃねーか」
エース「確かにジャックはスマート系だが僕よりも結構筋肉が付いてるぞ。腹筋なんかもバキバキだ」
ティーダ「マジで!?」
エース「この間持たせてもらって僕も知ったんだが、刀って意外に重いんだ。それをジャックは毎朝素振りしてるし筋肉がつくのも頷けた」
クラウド「ジャックには悪いが毎朝素振りしてる方に驚いた」
エース「キングとナインは言わずもがな、エイトだって肉弾戦をしていて筋肉がついている。それに比べて僕は・・・」
ティーダ「カードだもんな~」
ジタン「じゃ、こういうのはどうだ?鉄製のカードを持つとかさ!」
クラウド「それバカの発想だぞ」
ティーダ「服も鉄製にするとかさ!」
クラウド「だからバカの発想だつってんだよ」
スコール「もう何もかも鉄製でいいんじゃないか」
クラウド「投げやりになってんじゃねーよ!!」
エース「鉄製か・・・確かにいいトレーニングになって筋肉が付きそうだな。参考にしよう」
クラウド「するな!!」
ジタン「おっと、そろそろ時間が迫ってるから次のコーナー行くぞ!『今日のクリスタル横丁』!」
ドンドンパフパフ!
クラウド「明日の話しないで殆ど筋肉談義で終わったな・・・」
ティーダ「まーまー!細かい事は気にしない気にしない!」
ジタン「今日は何か特別な事ってあったか?」
スコール「ないな」
クラウド「速攻でこのコーナー終わったな」
エース「ま、待て!まだ時間が残ってるぞ!」
ティーダ「じゃあ筋肉談義の続きを―――」
クラウド「やらなくてよろしい!!」
ジタン「待て、あったぞ!今日クリスタル横丁であった事が!」
スコール「何だ」
ジタン「今日は古紙の日だ!」
クラウド「今すぐそこに直れ。しょうもない事を言った罰として俺が介錯してやるよ」
ジタン「じょじょじょじょーだんだって!な!ティーダ、なんかないか!?」
ティーダ「俺!?え、えーっと・・・スーパーのお肉がお買い得だった!」
クラウド「一名追加」
ティーダ「待て待て待て!落ち着くッス!エース、何かないッスか!?」
エース「ぼ、僕か!?えっと、今日、あった事・・・・・・魚をくわえた猫を女性が追いかけてて子犬もみんなも笑顔で―――」
クラウド「もう一名追加」
エース「す、スコール!何かないか!?」
スコール「・・・そもそも今日に限った話にしなくてもいいんじゃないか?」
ティーダ「つまり?」
スコール「コーナーのタイトルは『今日のクリスタル横丁』で据え置きにして中身は今日までの一週間、クリスタル横丁であった事を話すんだ。そうすれば少しくらい話題の幅も広がるだろう」
ジタン「それだ!それでいくぞ!!」
ティーダ「一週間分だったら何かしらネタもあるしな!」
エース「じゃあ今日までの一週間を思い出そう。何があった?」
スコール「特に何もないな」
ジタン「なかったな」
ティーダ「なかったッスね」
エース「ああ、ないな」
クラウド「超究武神―――」
ティーダ「というのは嘘で!!!」
ジタン「町内清掃活動があったよな!」
スコール「ポイ捨てされたゴミや空き缶を拾ったりしたな」
エース「セフィロスオーナーが路地裏で町のゴミを排除したりとかもな」
クラウド「待てエース!それ何だ!!?」
エース「いや、セフィロスオーナーが路地裏に入って行ったから何をやってるのか後を尾けてみたら薬の売人を始め、芋づる式で繋がっていた裏組織を壊滅させていたんだ。だから僕はこれがセフィロスオーナーなりの町内清掃活動なのかと・・・」
クラウド「どう考えても違うだろ!!」
ジタン「だからあの時売人たちを捕まえる任務が急に入ったんだな」
スコール「しかもセフィロスオーナーが絡んでいたとはまるで知らなかったな」
エース「エルオーネが絡んでたのがきっかけだった事もか?」
スコール「は?」
エース「後でシンクに聞いたらどうもその裏組織はエルオーネを拉致してエスタの大統領であるラグナに身代金を要求しようとしていたらしい」
ジタン「あー・・・眠れる魔王を叩き起こしたパターンか」
ティーダ「まぁセフィロスオーナー止まりで良かったんじゃないッスか?ラグナに知られたら国を挙げてクリスタル横丁に侵攻してきてたッスよ」
クラウド「いやどっちに転んでも悪夢だろ」
スコール「何はともあれ、町の裏清掃が片付いた訳だ」
ティーダ「んじゃ、そろそろ最後のハガキコーナーにいくとしますか」
ジタン「よしエース、今回のハガキ引きはお前に任せた!」
エース「分かった」
ゴソゴソ
エース「取った!」
ティーダ「それではラジオネームをどーぞ!」
エース「ラジオネーム・Eーコさんからだ」
クラウド(エーコだな)
エース「『こんにちは!初めて投稿するわ。一つ提案なんだけど、恋のお悩み相談コーナーを作るのはどうかしら?きっと盛り上がるわよ!』だそうだ」
スコール「ネタがなくなった時にそのコーナーを創設するぞ」
クラウド「ネタとか言うな」
エース「だがそんな気軽に投稿してくれる人間なんているのか?恋の悩みだなんて割とデリケートな話だと思うんだが」
ジタン「何言ってんだ、その為のラジオネームだろ?自分だと特定されない為の偽名、ラジオの有名人とは言えラジオ越しに一方的にしか知らない知人のような他人、大胆に叫んでみたい恋心・・・むしろ投稿する人間の方が多い気がするぞ」
ティーダ「それに恋の悩みつっても直接本人に関係する事ばかりじゃねーしな」
ジタン「そうだ。例えば知り合いの恋愛相談とか面白そうだから架空の話を作って投稿してみたとか色々あるもんだぞ」
エース「なるほど」
ティーダ「ま、最悪投稿がなかったら俺達がサクラやればいいんだしさ!」
クラウド「堂々とサクラ宣言すんな!!」
スコール「話がまとまった所で次のハガキ読むぞ。エース」
ゴソゴソ
エース「次のハガキはこちら、ラジオネーム・ルルルルーイさんだ」
クラウド(シャルア・・・いや、シェルクだな)
エース「『ジタンさんたち五人の事がもっと知りたいです。日常の事や特別な日、はたまたセフィロスオーナーにしばかれた経緯から全て知りたいです。皆さんはネタの宝庫です。専用のコーナーを創設して存分に語って下さい』だそうだ」
クラウド「ネタの宝庫って何だよ!!苦労してる俺達を見て愉快な気持ちになりたいだけだろ!!」
エース「クラウドのそのツッコミを見越したP.S.があるぞ。『貴方たちが苦労する事で喜ぶ人がいる』って」
クラウド「見越してんじゃねぇ!!」
スコール「ネタの宝庫になるのはさておき、俺達の事を語るコーナーの創設自体は悪くないんじゃないか?」
ジタン「だなー。ネタに困った時の俺達語りって事でさ」
エース「だが自分の事を語るのは何だか恥ずかしいものがあるな・・・」
ティーダ「そんな真面目に考えなくてもいいんだって!気楽に小さい頃こう思ってたものが実はこうだったー、とかさ」
ジタン「他にもチョコレートはミルク派だって宣言しておけばバレンタインデーの時にファンからミルクチョコが沢山送られてくるぞ!」
クラウド「下心見え見えだぞ」
エース「じゃあ僕はポテトチップスの薄塩味が好きだ!」
クラウド「だからあからさまな宣言してんじゃねーよ!!つーか今宣言する場面でもねーし!!」
スコール「エースのボケが炸裂した所で今日はここまでだ」
ティーダ「ハガキを送ってくれたラジオネームのイーコさんとルルルルーイさんには『膝を抱えるモーグリ』をプレゼントするッス!」
ジタン「じゃ、またな~!」
収録後
エース「しまったクラウド、薄塩味も好きだが醤油味も好きだと言い忘れた!」
クラウド「知らんがな」
END
ジタン「3回目まできたらアレをやるしかないな」
エース「アレって何だ?」
ジタン「そりゃ勿論!」
ティーダ「ボ〇ボボの人気投票パロ―――」
クラウド「やんねーよ!!!」
スコール「クラウドのツッコミが入った所で第3回クリスタルラジオを開始する」
ティーダ「早速最初のコーナー『妄想するだけならタダ!俺達の明日はどんな明日?』」
ドンドンパフパフ!!
ジタン「もう夏だからやっぱ妄想する内容は海とかプールとかだよな!」
クラウド「なぁ、前々から思ってたんだがそんな季節感丸出しのネタでいいのか?これ溜めて書いてるから放送する時に季節が真冬なんて事もあり得るぞ」
ティーダ「だーいじょうぶだーいじょうぶ!もうとっくに季節の事を気にするのはやめてっから!」
エース「最近は季節ネタを考えようとしたらネタが思いつかない・時間がないとかそういう理由で季節ネタ遅れてるし何よりも開き直ってるし今更だ」
クラウド「10年もサイトを運営して学んだものが開き直りとかどんどん堕落してってんな・・・」
ジタン「それよりも妄想しようぜ!」
クラウド「その切り替え台詞やめろ」
ティーダ「夏と言えば海、海と言えば水着!ユウナは今年も可愛い水着を着てくれるんだろうな~」
ジタン「今年も期待せざるを得ないな・・・」
クラウド「水着と言えば俺達の海パン買い直さないとダメだぞ」
ティーダ「え?マジ?」
クラウド「どれも色落ちしてて痛んでたから捨てた」
ティーダ「マジか~!あれお気に入りだったのにな~」
ジタン「まぁいいじゃねーか。色落ちしたやつなんてカッコ悪いしさ」
エース「海パン・・・はぁ・・・」
スコール「どうした?」
エース「僕、あまり海パンが好きじゃないんだ」
ジタン「何でだよ?」
エース「周りと比べた時に僕の筋肉のなさが少し、な・・・」
ティーダ「へ?エース筋肉あるだろ?」
エース「勿論ないという訳ではないが、自分で言うのもなんだが華奢というか・・・」
ジタン「クラウドとかスコールみたいなムキムキのがいいのか?」
クラウド「俺達言う程ムキムキか?」
ティーダ「スマート系じゃないのは確かッスね」
クラウド「お、おう・・・」
クラウド(なんか珍しくツッコミの隙を与えられなかったな・・・)
エース「そこまでムキムキでなくてもいいというか・・・兄弟の中でも僕の筋肉度が一番低い気がして少し情けないと思ってるんだ・・・」
クラウド「何だよ筋肉度って・・・」
エース「とにかく華奢だと思われたくないんだ、男のプライドとして」
ティーダ「あ~プライドか~それは仕方ねーな~」
スコール「自分がそう思ってるだけで周りからしてみればお前は言う程華奢ではないと思うがな。ジタンと同じスマート系だと俺は思うぞ」
エース「そうか?ジタンよりも筋肉があまりない感じじゃないか?」
ジタン「そんな事ねーって!ていうかジャックっていうスマート仲間いるだろ?大丈夫じゃねーか」
エース「確かにジャックはスマート系だが僕よりも結構筋肉が付いてるぞ。腹筋なんかもバキバキだ」
ティーダ「マジで!?」
エース「この間持たせてもらって僕も知ったんだが、刀って意外に重いんだ。それをジャックは毎朝素振りしてるし筋肉がつくのも頷けた」
クラウド「ジャックには悪いが毎朝素振りしてる方に驚いた」
エース「キングとナインは言わずもがな、エイトだって肉弾戦をしていて筋肉がついている。それに比べて僕は・・・」
ティーダ「カードだもんな~」
ジタン「じゃ、こういうのはどうだ?鉄製のカードを持つとかさ!」
クラウド「それバカの発想だぞ」
ティーダ「服も鉄製にするとかさ!」
クラウド「だからバカの発想だつってんだよ」
スコール「もう何もかも鉄製でいいんじゃないか」
クラウド「投げやりになってんじゃねーよ!!」
エース「鉄製か・・・確かにいいトレーニングになって筋肉が付きそうだな。参考にしよう」
クラウド「するな!!」
ジタン「おっと、そろそろ時間が迫ってるから次のコーナー行くぞ!『今日のクリスタル横丁』!」
ドンドンパフパフ!
クラウド「明日の話しないで殆ど筋肉談義で終わったな・・・」
ティーダ「まーまー!細かい事は気にしない気にしない!」
ジタン「今日は何か特別な事ってあったか?」
スコール「ないな」
クラウド「速攻でこのコーナー終わったな」
エース「ま、待て!まだ時間が残ってるぞ!」
ティーダ「じゃあ筋肉談義の続きを―――」
クラウド「やらなくてよろしい!!」
ジタン「待て、あったぞ!今日クリスタル横丁であった事が!」
スコール「何だ」
ジタン「今日は古紙の日だ!」
クラウド「今すぐそこに直れ。しょうもない事を言った罰として俺が介錯してやるよ」
ジタン「じょじょじょじょーだんだって!な!ティーダ、なんかないか!?」
ティーダ「俺!?え、えーっと・・・スーパーのお肉がお買い得だった!」
クラウド「一名追加」
ティーダ「待て待て待て!落ち着くッス!エース、何かないッスか!?」
エース「ぼ、僕か!?えっと、今日、あった事・・・・・・魚をくわえた猫を女性が追いかけてて子犬もみんなも笑顔で―――」
クラウド「もう一名追加」
エース「す、スコール!何かないか!?」
スコール「・・・そもそも今日に限った話にしなくてもいいんじゃないか?」
ティーダ「つまり?」
スコール「コーナーのタイトルは『今日のクリスタル横丁』で据え置きにして中身は今日までの一週間、クリスタル横丁であった事を話すんだ。そうすれば少しくらい話題の幅も広がるだろう」
ジタン「それだ!それでいくぞ!!」
ティーダ「一週間分だったら何かしらネタもあるしな!」
エース「じゃあ今日までの一週間を思い出そう。何があった?」
スコール「特に何もないな」
ジタン「なかったな」
ティーダ「なかったッスね」
エース「ああ、ないな」
クラウド「超究武神―――」
ティーダ「というのは嘘で!!!」
ジタン「町内清掃活動があったよな!」
スコール「ポイ捨てされたゴミや空き缶を拾ったりしたな」
エース「セフィロスオーナーが路地裏で町のゴミを排除したりとかもな」
クラウド「待てエース!それ何だ!!?」
エース「いや、セフィロスオーナーが路地裏に入って行ったから何をやってるのか後を尾けてみたら薬の売人を始め、芋づる式で繋がっていた裏組織を壊滅させていたんだ。だから僕はこれがセフィロスオーナーなりの町内清掃活動なのかと・・・」
クラウド「どう考えても違うだろ!!」
ジタン「だからあの時売人たちを捕まえる任務が急に入ったんだな」
スコール「しかもセフィロスオーナーが絡んでいたとはまるで知らなかったな」
エース「エルオーネが絡んでたのがきっかけだった事もか?」
スコール「は?」
エース「後でシンクに聞いたらどうもその裏組織はエルオーネを拉致してエスタの大統領であるラグナに身代金を要求しようとしていたらしい」
ジタン「あー・・・眠れる魔王を叩き起こしたパターンか」
ティーダ「まぁセフィロスオーナー止まりで良かったんじゃないッスか?ラグナに知られたら国を挙げてクリスタル横丁に侵攻してきてたッスよ」
クラウド「いやどっちに転んでも悪夢だろ」
スコール「何はともあれ、町の裏清掃が片付いた訳だ」
ティーダ「んじゃ、そろそろ最後のハガキコーナーにいくとしますか」
ジタン「よしエース、今回のハガキ引きはお前に任せた!」
エース「分かった」
ゴソゴソ
エース「取った!」
ティーダ「それではラジオネームをどーぞ!」
エース「ラジオネーム・Eーコさんからだ」
クラウド(エーコだな)
エース「『こんにちは!初めて投稿するわ。一つ提案なんだけど、恋のお悩み相談コーナーを作るのはどうかしら?きっと盛り上がるわよ!』だそうだ」
スコール「ネタがなくなった時にそのコーナーを創設するぞ」
クラウド「ネタとか言うな」
エース「だがそんな気軽に投稿してくれる人間なんているのか?恋の悩みだなんて割とデリケートな話だと思うんだが」
ジタン「何言ってんだ、その為のラジオネームだろ?自分だと特定されない為の偽名、ラジオの有名人とは言えラジオ越しに一方的にしか知らない知人のような他人、大胆に叫んでみたい恋心・・・むしろ投稿する人間の方が多い気がするぞ」
ティーダ「それに恋の悩みつっても直接本人に関係する事ばかりじゃねーしな」
ジタン「そうだ。例えば知り合いの恋愛相談とか面白そうだから架空の話を作って投稿してみたとか色々あるもんだぞ」
エース「なるほど」
ティーダ「ま、最悪投稿がなかったら俺達がサクラやればいいんだしさ!」
クラウド「堂々とサクラ宣言すんな!!」
スコール「話がまとまった所で次のハガキ読むぞ。エース」
ゴソゴソ
エース「次のハガキはこちら、ラジオネーム・ルルルルーイさんだ」
クラウド(シャルア・・・いや、シェルクだな)
エース「『ジタンさんたち五人の事がもっと知りたいです。日常の事や特別な日、はたまたセフィロスオーナーにしばかれた経緯から全て知りたいです。皆さんはネタの宝庫です。専用のコーナーを創設して存分に語って下さい』だそうだ」
クラウド「ネタの宝庫って何だよ!!苦労してる俺達を見て愉快な気持ちになりたいだけだろ!!」
エース「クラウドのそのツッコミを見越したP.S.があるぞ。『貴方たちが苦労する事で喜ぶ人がいる』って」
クラウド「見越してんじゃねぇ!!」
スコール「ネタの宝庫になるのはさておき、俺達の事を語るコーナーの創設自体は悪くないんじゃないか?」
ジタン「だなー。ネタに困った時の俺達語りって事でさ」
エース「だが自分の事を語るのは何だか恥ずかしいものがあるな・・・」
ティーダ「そんな真面目に考えなくてもいいんだって!気楽に小さい頃こう思ってたものが実はこうだったー、とかさ」
ジタン「他にもチョコレートはミルク派だって宣言しておけばバレンタインデーの時にファンからミルクチョコが沢山送られてくるぞ!」
クラウド「下心見え見えだぞ」
エース「じゃあ僕はポテトチップスの薄塩味が好きだ!」
クラウド「だからあからさまな宣言してんじゃねーよ!!つーか今宣言する場面でもねーし!!」
スコール「エースのボケが炸裂した所で今日はここまでだ」
ティーダ「ハガキを送ってくれたラジオネームのイーコさんとルルルルーイさんには『膝を抱えるモーグリ』をプレゼントするッス!」
ジタン「じゃ、またな~!」
収録後
エース「しまったクラウド、薄塩味も好きだが醤油味も好きだと言い忘れた!」
クラウド「知らんがな」
END
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