知念に言われソファーで寝ていたら女の人の声が聞こえた

時間になったら知念が起こしてくれるって言ってたのに誰だよ

ん？女の人の声？

目を開け慌てて起き上がるとそこには見たことのない綺麗な女の人がいた

涼介「あれ？知念は？」

つい心の声が漏れてしまった

○「皆さんは先に行きました。」

涼介「まじか！…てかあの～どちら様ですか？」

一番気になったことを聞いて見るとなんと俺を支える俺専属のマネージャーなんて言うからびっくりしてちょっと切れ気味で言葉を発してしまったが女の人□さんは「支えとして頑張ろうと思ってます！なので些細なことでも何でも言ってください！」なんて俺の目を見ながら笑顔で言うもんだから照れてしまった

涼介「…あんまよくわかんないけど、これからよろしく。」

照れてしまいついそっけなく言いてしまった
なのにまた笑顔で「よろしく」なんて…

○「あのー、早速ですが収録が始まってしまいますので、着替えを…」

時計を見ると収録15分前だった

涼介「あー！やべ！まじ急がないと！」

まじでやばいと思い慌てて上着を脱いでいると後ろから

○「そ、外で待ってます！」

なんて慌てて部屋を出て行ってしまった


なんでだ？と思いながらも時間が時間なので急いで着替えて収録へ向かった










メンバー全員が楽屋を出ていきようやく彼、山田さんと2人きりになった

山田さんを起こそうとソファーに近づいて初めて山田さんの顔を見た

そこには息を吞むほど綺麗な顔をしていて一瞬起こす手を止めてしまった


○「山田さーん！起きて下さーい。時間です！」

パチっ　ガバっ

涼介「あれ？知念は？」

○「皆さんは先に行きました。」

涼介「まじか！…てかあの～どちら様ですか？」


山田さんはすぐに起きてくれましたが、やはりこの状況にびっくりしているみたいです
早く説明しなくては…


○「すいません。申し遅れました。私、#苗字#○と申します。
これから山田さんを支える為山田さん専属のマネージャーになりました。宜しくお願い致します。」

涼介「えっ！支え⁉　専属のマネージャー⁉　なにそれ！」

○「ですよね…私もはじめおじ…社長に聞いたとき思いました。でも今は山田さんの支えとして頑張ろうと思ってます！なので些細なことでも何でも言ってください！」

涼介「…あんまよくわかんないけど、これからよろしく。」

○「はい！宜しくお願いします！」

○「早速ですが、あのーそろそろ収録が始まってしまいますので、着替えを…」

涼介「あー！やべ！まじ急がないと！」



プチプチと上着を脱ごうとしている山田さんに焦りながら

○「そ、外で待ってます！」

慌てて外に出た私はドキドキが止まらなかった。



山田さんの着替えが収録時間ギリギリで終わりなんとか間に合いホッとしていると
山田さん達が歌って踊っているところを初めて見た


さっきまでの彼等とは違いキラキラ輝き目が離せずに食い入る様に収録を見ていた



いつの間にか収録は終わっていた様で榊さんに「□さん行きますよ」と声をかけられるまで気づかない位彼等に引き込まれていた…






後になってこれが恋に落ちた瞬間だったなんてこの時は気づかなかった……