楽屋

侑李（わいわいガチャガチャと騒がしい中涼介だけは疲れているのか少ししんどそうだ。僕は少しでも涼介が休めるようにしてあげたい。）

侑李「涼介ー。疲れてる？まだ時間あるし少し寝たら？時間が来たら起こすし…」

涼介「あー。んじゃ、少し寝るわー。知念ありがと。」
（今日は少し体調が良くない。でも今日は歌収録だけだから大丈夫だと思っていたら知念からのありがたい一言。ちょっと助かった…）


ガチャっ

榊「おはよう。」

Hey!Say!JUMP-涼介「おはようございまーす」

大貴「ねー、榊ー、後ろの女の子は誰？」

興味深々な大貴

榊「こちら、□○さん。」

○「初めまして。□○です。宜しくお願い致します。」

自己紹介をするとHey!Say!JUMPのメンバーも全員自己紹介してくれた。でも、彼の紹介はなくあれって思っていたら

榊「あれ？山田は？」

侑李「涼介はそこのソファーで寝てるよ。」

僕は今しがた寝た涼介を見て□さんを見るとずっと涼介の事を見つめていた

榊「そっか、、とりあえず出番がもうすぐだから着替え行っちゃってー」

Hey!Say!JUMP-涼介「は～い」

僕はどうして急に#苗字#さんが来たのか気になって観察していた。
そしたら榊と話している内容が聞こえてきた。


榊「□さん。騒がしくてゴメンね。」

○「いえ。皆さん仲がいいんですね。」

榊「それがこのグループの強みだよ。」

榊「山田の事だけどメンバーが全員が楽屋から出たら起こしてあげて。そして、収録場所まで一緒にきて。私はメンバーと一緒に先に行っているから。よろしく。」

○「わかりました。でも、びっくりするんじゃないですか？大丈夫ですかね？」

榊「んー、でも□さんは山田専属マネージャーだから！こんなことで不安がってちゃだめだよ。山田を支えるにはもっとドーンとしてないと…笑」

榊さんにそう言われ、ここまで来たら私の事よりも彼を支えよう。そう心に誓った。

○「わかりました。これからは彼の支えとして頑張って行きます！」

榊さんは口角をあげ笑うと楽屋出て行った







侑李side

僕は□さんが急に来たのは涼介を狙っているからなのでは思っていた
でも、榊との話でびっくりした。だって、涼介専属のマネージャー⁉だよ…
年も僕らと変わらないのに…
でも最後に□さんの目の色が変わりはっきりと「彼の支えとして頑張って行きます！」と
言ったのを聞いて少しだけ僕は安心した