買い物を終え山田くんに電話

○「終わったよ。ごめんね。結構時間かかってしまって…」

涼介「大丈夫だよ。俺も久しぶりに本屋やアクセサリーショップとか行けたし」

○「そっか。」

涼介「これからどうする？晩御飯にしては早いしー」

○「じゃ、地下の食品売り場で晩御飯買って作る？」

涼介「おう。それいいね。じゃあ、今日は俺が作るよ！」

○「えっ！作ってくれるの？」

涼介「うん。何食べたい？」

○「んー。ねえ、とりあえず地下で集合しない？」

涼介「そうだね。じゃまたあとでね」



買い物中


○「山田くんせっかくゆっくりできる日なのに作ってもらっていいの？」

涼介「いいよ。料理もリフレッシュだから。」

○「そっか。」

涼介「んで何食べたい？」

○「山田くんのお任せ…ってダメ？」

涼介「//わかった。んじゃまずは肉コーナー」

○「初めて食べるな…山田くんの料理」

涼介「そうだっけ？」

○「うん。噂は有岡くんと知念くん・岡本くんからは聞いてたからすごく楽しみ！」

涼介「あー。その3人はよく食べさせてたからね…」

○「仲良いのうらやましいです」

涼介「○さんには居ないの？仲良い人」

○「…居た、と思う。」

涼介「…そっかぁー。でも、今は俺…俺らがいるじゃん！ね！」

○「う、ん！そうだね！ありがとう！」

涼介「おう！あ、○さんの好きな食べ物、嫌いな食べ物教えてよ」

○「好きな食べ物はいちごに、オムライスでしょ。チャーハンに、マーボ茄子かな。」

涼介「俺の好きな物と似てるね」

○「嫌いな食べ物はね、ピーマン、トマトだね」

涼介「俺もトマトきらーい。案外俺ら似てるね！なんかうれしいね。」

○「//私もうれしい（ボソ）」

涼介「ん？なんか言った？」

○「いや、山田くんの料理楽しみだなって」

涼介「//今日は張り切って作るよー！んで晩御飯は○さんの好きなオムライスに決定！」

○「ふふふ。たのしみ。」






帰宅

○「ただいま」

後ろから
涼介「お帰り（笑）」

○「ふふ。山田くんもお帰り」

涼介「//ただいま」

○「先に買ってきた食品を冷蔵庫にしまいに行くね」

涼介「俺は日用品をなおすわ」

○「お願いします」

涼介「任せなさい！」






○「私今から洗濯するけどなにかある？」

涼介「ある！ちょっと待ってー」

○「急がなくていいのに」

涼介「これ。お願いします。」

○「これだけでいいの？」

涼介「うん。今日はレッスンも短かったし」

○「そっか。」

○「先にお風呂に入ってもいい？」

涼介「いいよ。ってか毎日俺からじゃなくていいからね」



彼より先に入るの気が引けるんだよなぁー
待たせてる感が…




私がお風呂から上がるとご飯を作っている彼がいた
私が上がったのを見た彼が

涼介「おかえり。先に髪の毛ちゃんと乾かしてて、その間に作ってるから」

○「うん。行ってくる…」


作っている所見たかったなぁ
それに　あれ　いつ渡そう…
なんて思いながらドライヤーで乾かしていた





俺は彼女がお風呂に入っている間にご飯を作っていると彼女が上がったのが見えた…
また…髪を乾かさずにくる…もう…いつになったら乾かしてから来てくれるんだよ…
そう思いながら彼女の為にオムライスとスープを作る