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先生「今日はゆっくり休んでください。それではお大事に」
涼介「ありがとうございました」
ジャニーside
社長室
○「失礼します」
ジ「oh~!○!元気かい?」
○「…はい。」
ジ「そうかい。良かったよー」
○「おじさん。あのー…」
そろそろあの季節がやってくる
だから○が来ることは分かっていた
ジ「休みの件かい?」
○「そうです…無理なら全然大…丈夫…です…」
○が不安そうに僕に聞いて来た…
ジ「んー。そうは見えないよ」
○「……」
ジ「大丈夫。彼らの舞台終わりに夏休みという名目で休みを入れているよ。」
○「おじさん…迷惑をかけてごめんなさい。」
ジ「○は僕の大切な娘だからね。それにごめんよりありがとうの方がいいよ。」
○「ありがとう。おじさん。」
ジ「うんうん。それでいい。」
○は安心したように微笑みを浮かべていた
僕はこの笑顔が途切れないよう願うことしか出来なかった
すると
コンコンコン
?「失礼します」
ジ「どうぞー」
ガチャ
涼介「失礼します」
ジ「ohー!キミかい!体調はもう大丈夫かい?」
涼介「ご迷惑をおかけしましたが、休みを頂きもう大丈夫です」
ジ「そうかい!」
涼介「あのージャニーさん。お願いがあります。」
ジ「なんだい?」
涼介「サマリー中だけ○さんの部屋に泊まることは可能ですか?」
彼の目がまっすぐ僕を見て訴えたかけてきたのでびっくりしてた
ジ「!それはなんでだい?」
涼介「えっと…」
彼は言い淀んだ
でも僕は彼が言いたい事が何となくわかった
ジ「…○。少し外で待っていてくれないかい?」
○「…はい」
○が退出
ジ「キミはなぜ○の部屋に泊まりたいんだい?」
涼介「それは…○さんの部屋が家より近いので…」
ジ「それは建前じゃろ。本音は何だい…」
僕はそう問いかけた
涼介「本音…分かりません…でも、○さんの傍に居たいんです」
ジ「どうしてそう思うんだ」
涼介「俺はこの前のことで○さんに救われました。俺は今まで自分が頑張らないとと思っていました。だからよく体調を崩し迷惑をかけてきました。そんな自分も許せなかったんですけど…でも○さんは言ってくれました。自分を責めても自分が嫌いという感情だけだと。つらい思いは誰かと分け合えば半分になると。その分け合うのはメンバーだという事を。」
ジ「そうか…○がそんなことを…」
涼介「はい。あと○さんの時々見せる悲しいような寂しいような目の理由を知りたいんです。」
ジ「そうか。…キミは○の事が好きなのかい?」
涼介「…それも今は分かりません。」
ジ「では、約束をしてくれ。例え○の事を好きになったのなら絶対に一人にしないであげてくれ。その約束が出来るなら泊まる件は僕は許可しよう。」
涼介「?…約束します。」
ジ「○の事頼むよ!僕では出来なかった事がキミには出来そうな気がする!」
涼介「……」
ジ「今は分からなくてもいい。傍にいてあげてくれ」
涼介「はい!」
ジ「じゃあ、○ーーー!もう入っていいぞーー!」
○「もう話は終わったのですか?」
ジ「あぁ。○は彼が部屋に泊まることは賛成かい?」
○「えっ…私は…山田くんがいいんなら…」
ジ「そうかい!じゃあ、決定だ。」
○「いつから泊まる予定ですか?」
ジ「僕は今日からでも大いに結構だよ!」
涼介・○「「えっ」」
涼介「じゃあ、今日からでもいいですか○さん?」
○「あ、はい。大丈夫…です。」
ジ「じゃあ、決まりだな!」
涼介・○「「それでは、失礼しました」」
○「まず、山田くんの荷物取りにかえろっか…」
涼介「そうですね。お願いします」
涼介side
俺は病院から出て、迷惑かけたお詫びを言いにジャニーさんに会いに来た
そして部屋に入ると○さんが居て、目を見ると今にも泣きそうの目をしているのに笑顔で
なんて言っていいか分からないけど抱きしめたくなった…
だからかな?『部屋に泊まりたい』とお願いしていた
ジャニーさんにも聞かれたが、この気持ちが好きという気持ちなのか今は分からない
ただ○さんの事が気になる…
○さんの時々見せる悲しいような寂しいような目の理由を知りたい
出来れば俺が○さんを笑顔にしたい
いつもみたいな悲しそうな寂しそうな笑顔じゃない笑顔を…
ジャニーさんの言っていた『一人にしないでくれ』がどういう意味かは分からない
でも、俺は○さんにメンバーがいることを教えてもらった
今度は俺が『○さんには俺がいる』ことを教えてあげたい
そして俺に言った『つらい思いは誰かと分け合えば半分』
それを俺に分けて欲しいと…
涼介「ありがとうございました」
ジャニーside
社長室
○「失礼します」
ジ「oh~!○!元気かい?」
○「…はい。」
ジ「そうかい。良かったよー」
○「おじさん。あのー…」
そろそろあの季節がやってくる
だから○が来ることは分かっていた
ジ「休みの件かい?」
○「そうです…無理なら全然大…丈夫…です…」
○が不安そうに僕に聞いて来た…
ジ「んー。そうは見えないよ」
○「……」
ジ「大丈夫。彼らの舞台終わりに夏休みという名目で休みを入れているよ。」
○「おじさん…迷惑をかけてごめんなさい。」
ジ「○は僕の大切な娘だからね。それにごめんよりありがとうの方がいいよ。」
○「ありがとう。おじさん。」
ジ「うんうん。それでいい。」
○は安心したように微笑みを浮かべていた
僕はこの笑顔が途切れないよう願うことしか出来なかった
すると
コンコンコン
?「失礼します」
ジ「どうぞー」
ガチャ
涼介「失礼します」
ジ「ohー!キミかい!体調はもう大丈夫かい?」
涼介「ご迷惑をおかけしましたが、休みを頂きもう大丈夫です」
ジ「そうかい!」
涼介「あのージャニーさん。お願いがあります。」
ジ「なんだい?」
涼介「サマリー中だけ○さんの部屋に泊まることは可能ですか?」
彼の目がまっすぐ僕を見て訴えたかけてきたのでびっくりしてた
ジ「!それはなんでだい?」
涼介「えっと…」
彼は言い淀んだ
でも僕は彼が言いたい事が何となくわかった
ジ「…○。少し外で待っていてくれないかい?」
○「…はい」
○が退出
ジ「キミはなぜ○の部屋に泊まりたいんだい?」
涼介「それは…○さんの部屋が家より近いので…」
ジ「それは建前じゃろ。本音は何だい…」
僕はそう問いかけた
涼介「本音…分かりません…でも、○さんの傍に居たいんです」
ジ「どうしてそう思うんだ」
涼介「俺はこの前のことで○さんに救われました。俺は今まで自分が頑張らないとと思っていました。だからよく体調を崩し迷惑をかけてきました。そんな自分も許せなかったんですけど…でも○さんは言ってくれました。自分を責めても自分が嫌いという感情だけだと。つらい思いは誰かと分け合えば半分になると。その分け合うのはメンバーだという事を。」
ジ「そうか…○がそんなことを…」
涼介「はい。あと○さんの時々見せる悲しいような寂しいような目の理由を知りたいんです。」
ジ「そうか。…キミは○の事が好きなのかい?」
涼介「…それも今は分かりません。」
ジ「では、約束をしてくれ。例え○の事を好きになったのなら絶対に一人にしないであげてくれ。その約束が出来るなら泊まる件は僕は許可しよう。」
涼介「?…約束します。」
ジ「○の事頼むよ!僕では出来なかった事がキミには出来そうな気がする!」
涼介「……」
ジ「今は分からなくてもいい。傍にいてあげてくれ」
涼介「はい!」
ジ「じゃあ、○ーーー!もう入っていいぞーー!」
○「もう話は終わったのですか?」
ジ「あぁ。○は彼が部屋に泊まることは賛成かい?」
○「えっ…私は…山田くんがいいんなら…」
ジ「そうかい!じゃあ、決定だ。」
○「いつから泊まる予定ですか?」
ジ「僕は今日からでも大いに結構だよ!」
涼介・○「「えっ」」
涼介「じゃあ、今日からでもいいですか○さん?」
○「あ、はい。大丈夫…です。」
ジ「じゃあ、決まりだな!」
涼介・○「「それでは、失礼しました」」
○「まず、山田くんの荷物取りにかえろっか…」
涼介「そうですね。お願いします」
涼介side
俺は病院から出て、迷惑かけたお詫びを言いにジャニーさんに会いに来た
そして部屋に入ると○さんが居て、目を見ると今にも泣きそうの目をしているのに笑顔で
なんて言っていいか分からないけど抱きしめたくなった…
だからかな?『部屋に泊まりたい』とお願いしていた
ジャニーさんにも聞かれたが、この気持ちが好きという気持ちなのか今は分からない
ただ○さんの事が気になる…
○さんの時々見せる悲しいような寂しいような目の理由を知りたい
出来れば俺が○さんを笑顔にしたい
いつもみたいな悲しそうな寂しそうな笑顔じゃない笑顔を…
ジャニーさんの言っていた『一人にしないでくれ』がどういう意味かは分からない
でも、俺は○さんにメンバーがいることを教えてもらった
今度は俺が『○さんには俺がいる』ことを教えてあげたい
そして俺に言った『つらい思いは誰かと分け合えば半分』
それを俺に分けて欲しいと…