変換なしの場合雪奈になります
5話:高麗国
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次の世界の光に包まれた一行は
突然の明るさと落下する浮遊感に悲鳴を上げた
落ちた場所は突然のことに店があった場所へと全員が落ちてしまった
「「「うわぁあ~!!」」
ドスン
一番上に落ちたモコナが元気よくいう
モコナ「ぷぅ!次の国に到着!」
黒鋼「俺のもといた世界でもないな」
ファイ「俺のもといた世界でもないねぇ~」
目の前にいた人たちの中で一番人相の悪そうな男が声を上げる
「なんだ?なんだ?一体どこからわいてでてきやgらったんだ!?」
いつのまにか木刀を持った集団に囲まれていた
しかし慌てることのなく黒鋼さんとファイさんはノンビリとしていた。かといってぼくも初めてではないので慌てたりはしない…
元のいた世界では争いが絶えなかったしね…
それに僕は戦争にも参加していた‥‥
エース兄たち‥‥今頃どうしてるかな‥‥
なんて思っていると…僕とサクラさんの細い腕を力任せに握る。
サクラ「きゃあ!」
「っ?!」
見てわかるようにミシミシと音立てている
かなり痛い握りられているところ以外も少し赤くなっているように見えた…
これはそろそろ放してもらわないとやばいそう思った自分は‥‥
身体をひねらせて相手の顔に回し蹴りをしたのは僕と…小狼君だった。
ファイ「あ~」
黒鋼「おっ!」
モコナ「ぷぅ!」
鋭い目つきで相手を睨んでいた
小狼「‥‥」
?「くぅ~お前ら 誰に向かってけりを入れてるんだ!!」
と怒鳴り声をあげた。
どうやらこいつは住民たちにとっても悪い奴のようだ
どこからか制裁の声が聞こえてきた
「やめろ!誰かれちょっかいを出すな!
このバカ息子!!」
バカ息子と呼ばれた男は屋根に乗って腕を組んでいる逞しい少女を見て忌々しそうに名前を言った
「春香 !
誰がバカ息子だ」
とわなわなと拳を震わせる男にさらにケンカを吹っかけている
チュニャン「お前以外に誰がいる!!」
?「この‥‥俺を誰だと思っている!
この高麗国蓮姫 を収める領主様 のご子息だぞ!?」
チュニャン「なにが領主だ一年前まではただの術師だったくせに!!」
息子「親父様をバカにするな!寛大な俺様は兎も角親父様に逆らったら…わかってるんだろうな?!」
しばらくのにらみ合いが続いた…
部下の一人が息子に耳打ちをするどうやらその親父という奴が呼んでいるらしい…
息子「きょうのことは必ず仕返ししてやるからな
覚悟しておけよ!
引き上げるぞ‥‥」
部下「「「おう!!」」」
と言って去っていった…
ガキのケンカなみだなぁ・・・あいつの言い草なんて
一番ガキの僕がいうことじゃないが←
小狼君は彼らがいなくなったのをみてサクラさんの方を振り返った
小狼「…怪我は?」
サクラ「大丈夫です‥‥でも‥‥」
サクラさんが僕の方を心配そうに見た
その原因は‥‥
視線を腕の方に感じて僕も腕の方をみると
あいつに掴まれた腕が手形ができており
少しばかり腫れているようだった‥‥。
どうりで少しひりひりするわけだ…
小狼「…すみません、俺がもっと早く動けていたら…」
と不甲斐なさを感じているようで…
僕は腕をさすりながら大丈夫と答える
小狼「…でも‥‥」
「これくらいの怪我はよくあったことだし
直ぐに治るから‥‥僕には九尾の力もあるんだからさ!気にしないで!ニコッ)」
安心させるように微笑んでみた
がまだ納得が出来ていないようで複雑そうな顔をする
僕…子供だとみられているのかな…
そりゃあ、確かにこの中では一番の子供だと思うけどさ…
「…僕は確かにこの中では子供の分類に入るけど
これでも元のいた争いの絶えない世界で僕は海賊の副船長をやっていたんだよ?
賞金なんて億は超えていたんだから!
それなりに強いから大丈夫だよ」
小狼「…っ!…あ、はい…」
子供っぽく拗ねてみると半ば強引に納得させた
ファイ「なんか到着早々絡まれたねぇ~
雪奈ちゃん腕…大丈夫…?」
「もぅ、ファイさんまで大丈夫ですから」
黒鋼「っていうか、強いんだったら掴まれる前になんとかしろよ」
「…むぅ、咄嗟のことで動けなかったんですぅ!!」
黒鋼「まだまだ、おこちゃまだな」
と鼻で笑う黒鋼に「おこちゃまいうな!」というケンカが始まった
街の人たちが散らばったものを片づけていたのをみて小狼たちが率先して片づけを始める
小狼「あ、俺も手伝います!」
モコナ「モコナも!!」
ファイ「ほら、黒ぴーも、雪奈ちゃんも拾って拾って」
「あ、はい」
黒鋼「めんどくせぇな~!」
といいながら行動を移す黒鋼さんにファイさんと目を合わせて笑いあった。
拾い集めている途中でさっきの女の子から視線を感じた
女の子はチュニャンと呼ばれていた
ぼくより少し年上の女の子っぽいが…。
そんなことは今になってはどうでもいいかな…
ー一方城のほうではー
息子「親父様急な用とはなんだ?」
親父と呼ばれた髭をあやしたぽっちゃり系の男はどうやらこの国の領主のようだ
目の前に置いてある透明な球体の中で淡く光る光の物体を見つめながら息子に尋ねる
親父「先ほどほど我が力の源が怪しい光を放った…
街で何か変わったことはなかったか?」
息子「さすがわ、親父様…そういえば町で妙な連中を見かけましたが…」
親父「‥‥妙な連中?」
同時刻散らばった野菜たちを拾い集めると
春香ちゃんがこちらの方へとやってきて何かを思い出したかのように迫る
春香「‥‥変な格好」
小狼「え?」
突然のことで唖然とする小狼
ファイは黒鋼のことを指さしながら笑う
ファイ「えへへ、変だって黒リンの恰好」
モコナ「黒鋼変!」
黒鋼「俺が変ならお前らも変だろう!」
「‥‥あはは」
春香「…お前たち‥‥っは!もしかして」
春香ちゃんは僕とサクラさんの手をとり来いと笑顔でとある家まで招き入れられた…。
そして小狼とサクラと春香ちゃんが向かいあう形で座り黒鋼さんとファイさんと僕は壁に寄りかかりながらその状況を成り行きで見守りつつ寛いだ。
小狼「あの…ここは?」
春香「わたしの家だ…お前たち何か言うことはないのか?」
小狼「え?」
春香「…ないのか?」
小狼「いや、俺達はついさっきこの国に来たばかりだし…第一君ともあったことがないし‥‥」
春香「本当に、ないのか?!」
と体を前のめりになりながら小狼に尋ねる
小狼は眼をぱちくりさせながら遠慮気味に「ない…んだけど」と答えると春香は肩を落としながら顔を俯かせる
春香「…そうか…違うのか…
よく考えたらこんな子供が密偵衆なわけないか」
いや、君も十分に子供だと思うのは気のせいではないと思う‥‥
内心で突っ込みを入れた
サクラ「密偵衆?」
春香「そうだ…この国が極秘裏に放つ捜査官たち
それが密偵衆だ。彼らは各地で領地を治めている領袖が悪事を働いていないか諸国を漫遊し監視している」
モコナ「水戸黄門だ!」
小狼「水戸?」
サクラ「黄?」
春香「門?」
モコナ「水戸黄門っていうのは!
助さんもかくさんも聞きなさい!かっかっ!
っていうやつ」
小狼「‥‥意味わからないんだけど」
「…はぁ、‥‥水戸黄門っていうのは
さっきの彼女…春香ちゃん…でいいかな?
彼女が言っていた密偵衆と同じ役割を果たす人のことでありモコナがいた世界の遠い遥か昔に本当にいた人物のことを指しているんだよ」
小狼「…へぇ、そうだったんですか」
モコナ「そうそう!凄い雪奈水戸黄門知ってるんだ!!」
黒鋼「っていうか、なんで知ってるんだよ…」
「…っぇ…っと話せば色々複雑なんだよね…これが
長いからまた今度の機会にしようよ‥‥
正直メンドクサイし…」
黒鋼「おい!」
突然の明るさと落下する浮遊感に悲鳴を上げた
落ちた場所は突然のことに店があった場所へと全員が落ちてしまった
「「「うわぁあ~!!」」
ドスン
一番上に落ちたモコナが元気よくいう
モコナ「ぷぅ!次の国に到着!」
黒鋼「俺のもといた世界でもないな」
ファイ「俺のもといた世界でもないねぇ~」
目の前にいた人たちの中で一番人相の悪そうな男が声を上げる
「なんだ?なんだ?一体どこからわいてでてきやgらったんだ!?」
いつのまにか木刀を持った集団に囲まれていた
しかし慌てることのなく黒鋼さんとファイさんはノンビリとしていた。かといってぼくも初めてではないので慌てたりはしない…
元のいた世界では争いが絶えなかったしね…
それに僕は戦争にも参加していた‥‥
エース兄たち‥‥今頃どうしてるかな‥‥
なんて思っていると…僕とサクラさんの細い腕を力任せに握る。
サクラ「きゃあ!」
「っ?!」
見てわかるようにミシミシと音立てている
かなり痛い握りられているところ以外も少し赤くなっているように見えた…
これはそろそろ放してもらわないとやばいそう思った自分は‥‥
身体をひねらせて相手の顔に回し蹴りをしたのは僕と…小狼君だった。
ファイ「あ~」
黒鋼「おっ!」
モコナ「ぷぅ!」
鋭い目つきで相手を睨んでいた
小狼「‥‥」
?「くぅ~
と怒鳴り声をあげた。
どうやらこいつは住民たちにとっても悪い奴のようだ
どこからか制裁の声が聞こえてきた
「やめろ!誰かれちょっかいを出すな!
このバカ息子!!」
バカ息子と呼ばれた男は屋根に乗って腕を組んでいる逞しい少女を見て忌々しそうに名前を言った
「
誰がバカ息子だ」
とわなわなと拳を震わせる男にさらにケンカを吹っかけている
チュニャン「お前以外に誰がいる!!」
?「この‥‥俺を誰だと思っている!
この高麗国
チュニャン「なにが領主だ一年前まではただの術師だったくせに!!」
息子「親父様をバカにするな!寛大な俺様は兎も角親父様に逆らったら…わかってるんだろうな?!」
しばらくのにらみ合いが続いた…
部下の一人が息子に耳打ちをするどうやらその親父という奴が呼んでいるらしい…
息子「きょうのことは必ず仕返ししてやるからな
覚悟しておけよ!
引き上げるぞ‥‥」
部下「「「おう!!」」」
と言って去っていった…
ガキのケンカなみだなぁ・・・あいつの言い草なんて
一番ガキの僕がいうことじゃないが←
小狼君は彼らがいなくなったのをみてサクラさんの方を振り返った
小狼「…怪我は?」
サクラ「大丈夫です‥‥でも‥‥」
サクラさんが僕の方を心配そうに見た
その原因は‥‥
視線を腕の方に感じて僕も腕の方をみると
あいつに掴まれた腕が手形ができており
少しばかり腫れているようだった‥‥。
どうりで少しひりひりするわけだ…
小狼「…すみません、俺がもっと早く動けていたら…」
と不甲斐なさを感じているようで…
僕は腕をさすりながら大丈夫と答える
小狼「…でも‥‥」
「これくらいの怪我はよくあったことだし
直ぐに治るから‥‥僕には九尾の力もあるんだからさ!気にしないで!ニコッ)」
安心させるように微笑んでみた
がまだ納得が出来ていないようで複雑そうな顔をする
僕…子供だとみられているのかな…
そりゃあ、確かにこの中では一番の子供だと思うけどさ…
「…僕は確かにこの中では子供の分類に入るけど
これでも元のいた争いの絶えない世界で僕は海賊の副船長をやっていたんだよ?
賞金なんて億は超えていたんだから!
それなりに強いから大丈夫だよ」
小狼「…っ!…あ、はい…」
子供っぽく拗ねてみると半ば強引に納得させた
ファイ「なんか到着早々絡まれたねぇ~
雪奈ちゃん腕…大丈夫…?」
「もぅ、ファイさんまで大丈夫ですから」
黒鋼「っていうか、強いんだったら掴まれる前になんとかしろよ」
「…むぅ、咄嗟のことで動けなかったんですぅ!!」
黒鋼「まだまだ、おこちゃまだな」
と鼻で笑う黒鋼に「おこちゃまいうな!」というケンカが始まった
街の人たちが散らばったものを片づけていたのをみて小狼たちが率先して片づけを始める
小狼「あ、俺も手伝います!」
モコナ「モコナも!!」
ファイ「ほら、黒ぴーも、雪奈ちゃんも拾って拾って」
「あ、はい」
黒鋼「めんどくせぇな~!」
といいながら行動を移す黒鋼さんにファイさんと目を合わせて笑いあった。
拾い集めている途中でさっきの女の子から視線を感じた
女の子はチュニャンと呼ばれていた
ぼくより少し年上の女の子っぽいが…。
そんなことは今になってはどうでもいいかな…
ー一方城のほうではー
息子「親父様急な用とはなんだ?」
親父と呼ばれた髭をあやしたぽっちゃり系の男はどうやらこの国の領主のようだ
目の前に置いてある透明な球体の中で淡く光る光の物体を見つめながら息子に尋ねる
親父「先ほどほど我が力の源が怪しい光を放った…
街で何か変わったことはなかったか?」
息子「さすがわ、親父様…そういえば町で妙な連中を見かけましたが…」
親父「‥‥妙な連中?」
同時刻散らばった野菜たちを拾い集めると
春香ちゃんがこちらの方へとやってきて何かを思い出したかのように迫る
春香「‥‥変な格好」
小狼「え?」
突然のことで唖然とする小狼
ファイは黒鋼のことを指さしながら笑う
ファイ「えへへ、変だって黒リンの恰好」
モコナ「黒鋼変!」
黒鋼「俺が変ならお前らも変だろう!」
「‥‥あはは」
春香「…お前たち‥‥っは!もしかして」
春香ちゃんは僕とサクラさんの手をとり来いと笑顔でとある家まで招き入れられた…。
そして小狼とサクラと春香ちゃんが向かいあう形で座り黒鋼さんとファイさんと僕は壁に寄りかかりながらその状況を成り行きで見守りつつ寛いだ。
小狼「あの…ここは?」
春香「わたしの家だ…お前たち何か言うことはないのか?」
小狼「え?」
春香「…ないのか?」
小狼「いや、俺達はついさっきこの国に来たばかりだし…第一君ともあったことがないし‥‥」
春香「本当に、ないのか?!」
と体を前のめりになりながら小狼に尋ねる
小狼は眼をぱちくりさせながら遠慮気味に「ない…んだけど」と答えると春香は肩を落としながら顔を俯かせる
春香「…そうか…違うのか…
よく考えたらこんな子供が密偵衆なわけないか」
いや、君も十分に子供だと思うのは気のせいではないと思う‥‥
内心で突っ込みを入れた
サクラ「密偵衆?」
春香「そうだ…この国が極秘裏に放つ捜査官たち
それが密偵衆だ。彼らは各地で領地を治めている領袖が悪事を働いていないか諸国を漫遊し監視している」
モコナ「水戸黄門だ!」
小狼「水戸?」
サクラ「黄?」
春香「門?」
モコナ「水戸黄門っていうのは!
助さんもかくさんも聞きなさい!かっかっ!
っていうやつ」
小狼「‥‥意味わからないんだけど」
「…はぁ、‥‥水戸黄門っていうのは
さっきの彼女…春香ちゃん…でいいかな?
彼女が言っていた密偵衆と同じ役割を果たす人のことでありモコナがいた世界の遠い遥か昔に本当にいた人物のことを指しているんだよ」
小狼「…へぇ、そうだったんですか」
モコナ「そうそう!凄い雪奈水戸黄門知ってるんだ!!」
黒鋼「っていうか、なんで知ってるんだよ…」
「…っぇ…っと話せば色々複雑なんだよね…これが
長いからまた今度の機会にしようよ‥‥
正直メンドクサイし…」
黒鋼「おい!」